以前、REBT実践記で考えた通り、レジで店員さんと向かい合う時には「ジロジロ見ていると思われる」ことへのB（思い込み）非合理的な考え方があった。（参考：#REBT実践記：対人恐怖症気味の「レジの人と向かい合う気まずさ」）。自分の歪んだ考え方が分かるようになると、レジでの店員と向かい合う動きは、一気に楽になっていった。

そこで、今度は、もうひとつ苦手な状況を克服しようと考えた。それが、電車で向かい合った際に、向かいにいる人の顔を見ること。対人恐怖や社交不安障害を克服しようとしている人なら誰しも分かる気持ちだろう。さて、この苦手な状況を土台にして、論理療法（REBT）を実践しているうちに、大事なことに気づけた。

この気づきは、これから将来の財産となるくらい大切な考え方となった。