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【検査結果】HPテスティング®唾液検査で分かったテストステロン値にびっくりぽん。

男性更年期障害(LOH症候群)について知ってから、確実に「これだ!」という自覚があり、テストステロン値を計測してみることになった。なんと言っても、問診で使用されるAMSのスコアが「重症」になったのだ(参考:男性更年期障害(LOH症候群)のセルフチェックで愕然!衰えすぎている体と心を改善したい。

とはいえ、泌尿器科での専門的な検査(血液検査)ではなく、民間の唾液検査「HPテスティング®」を利用したのだった。

その時の顛末は下記にまとめている。

そして、唾液の提出から約2週間で検査結果がメールで届いた。そして、その検査結果を見てびっくりぽん。

唾液検査で分かったテストステロン値

まず、私の検査結果を見ていただこう。一目瞭然だ。

HPテスティング®

男性の元気度を表すテストステロン値が同年齢平均値の上位25%だったのだ。テストステロン値が下がることで体調が悪くなるLOH症候群ではないことが明らかになった(もちろん、専門医に診断されたわけではないので目安の結果に過ぎないが、これで治療を受ける必要はなくなったわけだ)。

ひどい肩こりを自覚してマッサージを受けに行ったのに「全然凝ってませんね~。柔らかいな~とか言われたような気分」だった。

男性更年期障害とLOH症候群の違い

ちなみに、色々調べてみると、厳密に言えば、男性更年期障害とLOH症候群は分けて使われている言葉なのだそうだ。

「最初は男性更年期障害=男性ホルモン低下症という扱いでした。ところが、発症しているすべての男性の方が、あてはまるわけではありません。診断には国際的に認められている問診票を使用するのですが、更年期障害の患者さんの中には男性ホルモンが低下してない方もいらっしゃいます。そこで、ホルモン低下症を伴っている男性更年期障害をLOH(ロウ)症候群(加齢男性性線機能低下症)と定義し、そうでないケースを男性更年期障害としています。この双方の症状で顕著なのが、元気がなくなること。つまり、当人にとっては原因不明のうつ傾向です。」

https://doctorsfile.jp/h/19246/df/1/

結局、つまるところは「原因不明のうつ傾向」なのか・・・。

なんかショック。男性ホルモン・テストステロン値が原因なら、テストステロンを補充したり、サプリを使ったり、漢方で何とかなると思い、希望の光が灯った気がしたのだが・・・。「原因不明のうつ傾向」なら、ただ、長年抱えている不調そのものではないか。

男性ホルモンの低下を伴わない男性更年期障害の場合は、生活習慣を調整することや、ストレスへの向き合い方を変えることで対処するしかない。

ちなみに亜鉛検査も低くなかった

ちなみに、テストステロンの低下と密接な関係があるのが、亜鉛不足だ。ということで、近隣の病院で亜鉛検査を受けたが、これも微妙な数値だった。低いと言えば低いが、異様に低いわけではなく平均値。

ということで、テストステロンや亜鉛不足による、LOH症候群の可能性は限りなく低くなった。これが現実であり、それはそれでよかったと思わなければならないのだが、不調だけが続いていくのも微妙に気分が悪い。人間は「原因」を求める存在なのだと、改めて気づかされた。

男性更年期障害もどきに立ち向かう方法

しかし、40代半ばになり、コンディションがガックリと落ち込んでいることは事実だ。これまでにない「衰え」を感じているのも事実だ。手を打たなければならないだろう。

以前の記事では、対策としてサプリを飲み始めたことを記録していた。

しかし、選んだアシュワガンダは全然効いてない模様。男性機能が回復して元気がみなぎるような効果はなく、むしろ睡眠が浅くなっている。1か月飲んだ後、このサプリはやめることになるだろう。

サプリで明らかに体調に合っているのは「ロディオラ」なので、サプリはロディオラに戻した後、地道に生活習慣の改善に取り組むしか方法がない。

・食事(栄養・サプリ)
・運動(ウォーキング・筋トレ)
・睡眠(量・質)
・お風呂

これまでやってきたことであり、これからもやり続けることだ。当たり前のところに落ち着いてきたのだった。

まとめ

・絶対、男性更年期障害(LOH症候群)だと確信していたけれど、そうではなかった。唾液検査のテストステロン値は平均値よりも高かった。

・男性ホルモンの低下が伴わない症状を男性更年期障害と呼ぶそうなので、男性更年期障害と診断されるかもしれないが、病院に行ったところで治療法はない。生活習慣の改善とストレス対処法を学ぶくらいなものだ。

男性更年期障害(LOH症候群)だと思い込んだ時には、恥ずかしながら大いに喜んでいた。「ついに、この不調の原因を見つけたのだ!」という気持ちだ。心因性以外の原因があると思えば、それと戦う気持ちになるのだろう。

まあ、ともかく、何にせよ一時的だったけれど、戦う気持ちが沸き立ったのは間違いないので、よく分からないけれど、これから調子よくなるように、色々頑張ってみたい。最終的にざっくりとした結論になった。

#男性更年期障害 #LOH症候群 #HPテスティング

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq