■標高:1,363m ■総距離:約11㎞ ■獲得:約1,000m  ■天候:曇り ■気温:2℃　■アクセス:電車　奥多摩駅ーバス:川乗橋

■装備　雨具:レインダンサー上下、登山靴:AKU vertigo、上着:カットソー(ポリ)、パンツ:モンベルODパンツ、帽子:ニット帽(ポリ)、ソックス:トレッキング用ソックス、ザック:MAMMUT CREON LIGHT 32、ポール:ブラックダイヤモンド トレイル、手袋:サッカー用(綿:今度買い替える)、食料:コンビニ鍋、水1000ml、その他:地図、バンドエイド、ヘッドライト、非常食。

2012年12月

2回目の登山は奥多摩の川苔山。登りやすくて、滝が大迫力で気持ちがいいらしいということで選定。

数日前に「トレッキングポールあった方が絶対にいいよなぁ。塔ノ岳の下のバカ尾根で辛かったもんなぁ。」とつっしーと会話して、今回はポールを準備した。ブラックダイヤモンドのトレイル。長さ調節が柔軟に出来て良さそうだ。電車ホリデー快速に乗っている間に買っておいたポールをつっしーに見せる。「ほういいねー、BDだねー。」と略語でニヤニヤしてるなと思ったら、つっしーも買っていたw。タグ付きのまま持ってきていて、「いいよなー。」いつの間に買ったんだ。やるな。
さて今日のルート。川乗橋から入って鳩ノ巣駅に降ります。

奥多摩駅から川乗橋まではバスで向かう。車中は、テント泊しますって感じのサーマレスト外付けしいる男子3人組と、別の男女4人組。この男女4人組は川乗橋で一緒に下車。そのうち一人はコンバースオールスター&トートバックの男子が一人。3人は登山姿で、なんでそうなるのか不思議だった。大丈夫か心配。

バス停到着。この日は天気が安定していなくて、山に入ってから雨がパラパラ降ってきた。少し歩くと思ったよりも早く百尋ノ滝に到着。ポールの効果か。

ー　ざっーーーーーー。

この写真では上手く伝えられないんだけど、滝自体はパワーがあって迫力満点。でも何か静かな印象でシャワーを浴びているような感覚だった。滝、いいね。登山の楽しみを一つ増やせた。よかった。オールスター一向は雨で濡れていたけど元気そうな顔で登ってた。やるなぁ、結構行けちゃうんだなと感心。

ー　山の天気は変わりやすい。

ゆ、雪じゃないか？おおっー、って興奮していたら一気に降ってきた。降っている時間は15 分くらいだったけど、あっという間に周りは真っ白になってしまった。山の天気は変わりやすい。雪道になった残りの山頂までの道を登り、途中でニセ山頂に惑わされながらも進んでいくと空が抜けるように広がってきた。でもやっぱり稜線に出ると冬の風がピィーンと体を冷やす。今日の天気は目まぐるしい。

仲間に色々とケアしてもらっていたから安心感はあったけど、オールスター君は紫色に唇を震わせてとても寒そうだった。僕らに山頂で笑顔をくれつつもやっぱり寒そうで気の毒だった。

さて、昼食は山頂での鍋。食料は前回の反省を踏まえてしっかりと持参なのです。あぁ、景色が美しい中食べる鍋はホクホクで旨い。

  帰りは木の葉で足元が滑りまくりながら、最後はヘッドライトをつけて下山。鳩ノ巣駅近くの料理屋さんで夕食を食べて終了。今日は思わぬ形で初雪を経験。モンブラン目指して、次も登ります。