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展示会に出る側をずっとやってみたかったんだよね

こんにちは!「めおと」ブランドマネージャーの中川です。

「めおと」は夫婦のためのブランドです。
提供するプロダクトにより、夫婦の時間が創出される、または二人の時間が思い出される。そんなブランドの立ち上げ秘話をnoteしています。


展示会に出る側をずっとやってみたかったんだよね
さてさて前回の続きから・・
▼前回の記事はこちら


めおと包丁のブランド名、ロゴが決まっていく中「包丁を展示会に出展しよう!」という案が出る。
元来やったことのない事にチャレンジすることが大好きな私は、 即OK!

なぜなら、東京ビッグサイトや幕張メッセなどで行われる合同展示会に出展するのは、オリジナル商品作りを始めてからの、一つの目標だった。

「めおと」を始める前、私は、10年ほどネット通販業に携わっていた。(今も株式会社プラスワイズの売上のほとんどはネット通販です)
 
過去に行っていたネット通販事業は、PB(プライベートブランド)商品ではなく、NB(ナショナルブランド)商品を数十万点以上扱いながら販売するもの。
いわば、Amazonの業種特化型のようなネット通販です。
そうするとバイヤーとして多くの展示会へ行き商品を「仕入れる」側になる。
お店や通販を運営していて、“売れる”商品を展示会へ行って仕入れてくるのは重要な能力だ。

最初はわけがわからない専門業界の商品でも、2~3年商売していれば縮図が見えてくる。5年も商売していれば目利きはかなりのものになってくる。

ただ、飽きる。
私はいつからか、東京や、他県へ出張して展示会へ行くのにすっかり飽きてしまった。
そして、もう展示会へは行かないと決め、スタッフに仕入れは任せていた。

しかし、展示会で商品を提案する出展側は、やってみたいとずっと思っていた。
前のほうでも書いたが、やったことのないことにチャレンジする好奇心は強い
なので「めおと包丁」が完成に近づいて、展示会出展を検討できるのはテンションが上がった。

キッチン用品、雑貨などの展示会を調べると約3か月後の4月に国際テーブル&キッチンウェアEXPOという展示会があった。
雑貨系の展示会はいっぱいあり過ぎて、どの展示会に出れば有効なのかもわからない。
けれどこの「どれがいいのかわらかない」というチャレンジャーな感覚が逆に心地良い。

2022年4月に東京ビッグサイトで開催の『国際テーブル&キッチンウェアEXPO』に出展申込をした。
 
展示会出展が決まると、それまでに作らなければならないものが決まってくる。
商品、ブランド名、商品名、ブランドロゴは決まっていたので他に、下記が必要。

  • 商品パッケージ

  • 商品パンフレット

  • Webサイト

  • 展示会でのブースデザイン

ブランド作りは基本的には納期がないのでいくらでも時間をかけられるが、いついつの展示会までに、が決まると制作スピードが一気に加速する。

私は、展示会に来たバイヤー様に、(「めおと」のコンセプトや包丁は、なんと言われるのだろう?)とワクワクしていた。


次回は展示会準備の内容をお届けします!