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意味などないけれど

"営みの 
街が暮れたら色めき
風たちは運ぶわ
カラスと人々の群れ

意味なんか
ないさ暮らしがあるだけ
ただ腹を空かせて
君の元へ帰るんだ"

ー 恋/星野源

"出会いに意味などないけれど
血の色 形も違うけれど
いつまでも側にいることが
できたらいいだろうな"

ー Famliy Song/星野源

"理由もない 恋がそこにあるまま
ただ貴方だった
幼い頃の記憶 今夜食べたいもの
何もかもが違う
なのになぜ側に居たいの
他人だけにあるもの"

ー 不思議/星野源

私が大好きな星野源さんの曲のフレーズ。
全部「意味などない」というワードが入っていることに今気づいてはっとした。

意味を求めてしまいがちな私にとって、「意味などない」とか「理由もない」という言葉は、心を軽くしてくれる言葉なのかもしれない。

意味なんてないけれど、
私たちは出会って、
お互いに一緒にいることを心地よいと感じて、
側にいることを選んだ。

生まれた場所も、経験してきたこともちがう、
どんなに一緒にいても「他人」だけど、
いつか、同じ家に帰って、
同じシャンプーを使って、
同じものを食べて、
そうやっていつまでも一緒に、
暮らしていけたらな。
そうやって、日々を重ねていけたらな。

そんな何気ない日々を愛しんでいけたらな。


どうして結婚したいと思うのか、たくさんたくさん考えて、いくつかの答えみたいなものが出たけれど、理由とか意味とかそんなに大事じゃないのかなって思ってきた。

恋人のことがだいすき。
恋人と一緒にいる時の空気感がすき。
恋人と一緒にいる時の自分が好き。
家族になってずっと一緒に生きていきたい。

それだけのこと。

それだけのことなんだ。

言葉にしたらすっきりした。
もう難しく考えないようにしよう。

私の気持ち、いつかちゃんと伝えたいな。
上手に伝えられるかな。

おわり

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