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色彩検定受験記✏︎

こんばんは。メルシィです。
本日は色彩検定(三級)を受験してきました。
解答速報も出ておそらく合格ということで、せっかくですので記録に残しておきたいと思います。受験を考えている人の参考になりましたら幸いです。

使用した書籍

・テキスト

「色彩検定公式テキスト解説&問題集3級2022年度版」前田明美監修
*まとめ方が上品で子供っぽくなりすぎないところが自分好みでした◎巻末には予想問題も添付されています。

・問題集

「わかる!色彩検定2・3級問題集」長谷井康子著
*テキストとは違う監修者なので、異なる視点で演習ができました。
問題の隣のページに解答・解説が載っているので採点が楽です。

・過去問

色彩検定過去問題集2・3級
*公式が出版している過去問です。配点も載っています。

勉強期間

テキスト、問題集2周ずつで約9ヶ月です。
もう少し短くても大丈夫そうです。

勉強方法

・テキスト2周→予想問題→問題集1周目→過去問→問題集2周目の順で進めました。
・間違えた問題はスマホに登録、電車の中など隙間時間で演習していました。

暗記事項

色相環とトーンは暗記必須です!!

①色相環

覚え方は
「時計盤に見立てる」「あき、きみ、アムお」です。
*詳細は下記動画を参照のこと。

②トーン

覚え方は
「プリティージジイ、
ドッキング。
リトルソフトでドキ。
ブス、デブ、V」
詳しくは下記ブログに載っています。イメージで覚えられました。

③補色

・赤⇄青緑
・オレンジ⇄青
・黄⇄青紫
・黄緑⇄紫
・緑⇄赤紫
*オレンジ⇄青、以外は合体色(青緑=青+緑とか)

④その他雑学

・同じ明度の色を選ぶときは薄目を開いて似た雰囲気のものを選ぶ
・併置加法混色と継時加法混色、実は原理的には加法混色というより中間混色(2色の中間の明るさになる)
・同じトーンでも色相によって明度が異なる
・白、灰色、黒は冷たく感じる色らしい(本日のテストで問われた内容)
・興奮色に囲まれていると、心理的にイライラして長く同じ場所にいられなくなる。これを利用してレストランの内装に興奮色を取り入れて、顧客の回転を良くする場合がある。
・茶色の純色はオレンジ
・黄色を暗くすると緑色っぽく見える
・人間の体の色は基本暖色(皮膚、口、爪など)

当日スケジュール

9:30時点で開場(もっと早くから空いているかも?)
10:15問題配布
10:30スタート

試験の時間配分

*全15問、1問3分くらいのペース配分。のんびりはしていられないので、わからない問題は後回しにした方が良いです。

10:30 スタート
-10:32 暗記事項を書く(学生の頃からお世話になってる手法です笑)、解答用紙に名前などを記入
-10:44 1~4
-10:56 5~8
-11:08 9-12
-11:20 13-15
-11:30 見直し

当日の様子

*年齢層(パット見)
小中高校生 1割
専門学生 2割
20〜30代 4割
それ以上 3割
・専門学生は金髪、アッシュ、紫など様々な髪色(さすが色彩検定を受けるだけある!?)
・近くに小学生高学年くらいの女子。前の席のお父さんと一緒の受験ぽかった。
試験が始まる直前に「パパ、ここなんて書けばいいの?」と(姓)の欄を指さしていた。お父さんは「試験中にわからないことがあってもパパは話せないから、手をあげて試験官に言うんだよ」と丁寧に教えていた。
微笑ましい一コマでした。

◆所感
実は、私の中で今回の試験は生まれて初めて自分の意思で受験を決めて、時自分のお金で申し込んだものなんです。(それまでは親からとか、学校からとか会社から受けさせられたみたいなものが多くて。)

学生の頃から「色」は結構好きで、就活の時も文房具とか塗料とか顔料の会社を受けたりしていました。社会人になってより興味が湧いて受験に至った経緯になります。勉強を通して今まで以上に色の話題に敏感になった気がします。
これからももっともっと勉強して色の世界を知りたいと思います!
また色に関して面白い話題があったらnoteでもお話ししますね!

ではまた!ここまで読んでいただきありがとうございました🙇



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