マガジンのカバー画像

雑食考察

56
なんでも食べて考える。人生の9割はオチがない話で出来上がっている。
運営しているクリエイター

2017年12月の記事一覧

あんたにおくるけん持っておいてよ

いつからだろうか。 わたしは涙もろくなった。映画をみたり小説を読んだりするとすぐ泣くようになった。 人の話を聞いて共感しすぎて涙をにじませることもおおくなった。 時を同じくして、年末になると中島みゆきがヘビーローテ―ションされるようになった。 イヤホンで聴いていることが多いのだが、音楽を流していなくても、脳を走る彼女の言葉がある。 タクシードライバー、ファイト!、二隻の船、ホームにて、悪女、永遠の嘘をついてくれ、泣かないでアマテラス、糸、EAST ASIA、紅灯の海

じぶんのなまえについて考えてみたアレコレと長渕剛と『花の慶次』界隈について

わたしの名前は剛士で、よく「剛」とか「たけし」とか間違えられることもあるのですが、「つよし」という名前の人についてはなんとなく親近感を持っています。   人の名前はもれなく親が想いをもってつけているんですよね。 最近は、この視点をもっていろいろな人の名前を眺めています。 みんないい名前だなーと。   むかし、保育園の卒業アルバムだかに我が母の和子によるコメントがあったのですが、   「剛士という名前は、金剛力士像からつけました。金剛力士のように強くなってほしいと思います」

野良犬で残業社員に退社を促す

ユニークな施策で残業時間を削減することで、働き方改革を進めていく企業が増えてきています。 東京都渋谷区にあるITベンチャーでは、イスラエル製の最新鋭「ドローン」がオフィス内を自動飛行しながらカメラ撮影し、無駄に残業している無能社員をAIによりリアルタイム解析し、「残業は無能と同じく2文字である!」などと、アナウンスし帰宅を促す仕組を運用していましたが、一定の成果が得られるということで、外販をはじめました。 同社代表の松波怒雪さん(54歳)は、「社員も残業をしたいわけではな