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19歳8ヶ月の愛犬、永遠の旅に出る

以前noteでもご紹介していました、実家にいる愛犬が昨日旅立ちました。
ミニチュアダックスフンド、19歳8ヶ月でした。

アイキャッチの画像は、2018年に北海道まで来てくれたときのもの。
一緒にカップケーキが食べられる、札幌のドッグカフェにて。

飼い始めた頃は犬の寿命って12〜13歳くらいだったと思うので、まさかこんなに長生きしてくれるとは…
(今も小型犬の寿命は平均14~15歳くらいなので、大大大往生です。)

いなくなってしまった実感はないのに、涙が自然とあふれ出てくる。

すごすぎるよ。

がんばりすぎだよ。

たのしい思い出をたくさん、ほんとうにありがとう。

けいれん発作を抑える薬を内服していた影響もあり、ここ1年ほどは寝たきりの生活でした。
すっかり全身の筋肉が落ちてしまってガリガリで、それでも全然ボケたりしてなかったし、排泄後には吠えて教えてくれるし、水が飲みたいときにはちゃんとアピールしてくれたりして、本当にすごかった。
もしかしたら20歳を迎えられるかも…と思ってしまうくらい、中身はしっかりしていました。


帰省するたびに「今日が最後かもしれない」と毎回思っていたのですが、先週の帰省が本当に最後になってしまいました。

でも、最後に会えてよかったよ。
よくがんばったね。
今ごろ、自由に動き回れるようになって、広くて楽しいところで走り回っているかな。
おもちゃで遊ぶの、大好きだったもんね。
早くに亡くなってしまったあなたの息子にも、再会できたかな。
息子の分まで長生きしてくれて、ありがとう。


彼女との思い出はここに書ききれないくらい、たくさんあります。
どれも鮮明に覚えていて、いなくなってしまったことがまだ信じられません。

ずっと面倒を見てくれていた母も、日本全国を彼女とともに車中泊で旅していたので、各地に思い出があるはずです。
母と旅をしてくれて、たくさん思い出を残してくれてありがとう。



またきっとどこかで、あなたと出会える予感がする。


それまで少しの間、お別れだね。


うちにきてくれて、私と出会ってくれて、本当にありがとう。



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