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VTuberおしゃべりフェス(しゃべフェス)の楽しみ方

4月27日と28日に開催される「ニコニコ超会議 2019」にて、VTuberを大きくフィーチャーした「VTuber Fes Japan 2019」が行われますが、さらにその中の企画の一つとして「VTuberおしゃべりフェス」が行われます。実はこれは第二回で、僕は第一回に行きましたので、その時の経験から自分なりの「しゃべフェスの楽しみ方」について書いてみようと思います。

誰とおしゃべりするか

第一回では、早いもの勝ちでおしゃべりしたいVTuberさんの列に並ぶシステムだったので、人気のある方の列は早々に埋まってしまいました。そのため今回は「有料チケットゾーン」が作られて、そこに出展しているVTuberさんの分については個別チケットが抽選で販売されるシステムになりました。詳しくは[公式サイト]にて。

それと別に「ユーザー出展ゾーン」があり、こちらに出展しているVTuberさんとおしゃべりするのは無料(超会議のチケットのみ)ですが、整理券が配られて早いもの勝ちのようです。だから、事前に行きたいと考えていた方の整理券が売り切れてしまうこともあるかもしれません。また、目当ての方とおしゃべりできたが、時間がまだあるという方もいるでしょう。その場合もせっかくなので、あまり知らない方の列でも並べそうなら、並んでおしゃべりすることをお勧めします。VTuberさんと直接会話できる機会はめったにないし、おしゃべりすることで魅力に気づけることがあるので。

第一回では、会場のステージのスクリーンに参加VTuberの映像が順番に流れていて、生だったりビデオだったりしましたが、今回も何かしら映像はありそうなので、それを見て気になった方のところに並ぶのもありでしょう。僕は「東雲めぐ」ちゃんのステージが印象的でした。実は当初、みんな並ぶことに必死なので、ステージイベントは今一つ盛り上がっていませんでした。でも生でステージに出演した東雲めぐちゃんが、会場をがんばって盛り上げようとしていて、それでずいぶん雰囲気が和んだのですね。それを見て、いいなと思って並びました。

東雲めぐちゃんの列も人気がありましたが、入れ替えのタイミングで並んだらお話できました。ステージイベントが良かったと感想を伝えたら、すごく喜んでくれたのが伝わってきて、さらに名前も聞いてくれて、丁寧な対応にいい子だなーと思ったのでした。知らなかった魅力に気付くという例ですね。

何をおしゃべりするか

何を話せばいいのかは、悩むところだと思います。1分間は意外とあるし。記念撮影をリクエストしても(今回できるかは不明)45秒はあります。並んでいると、前の方の会話が途切れ途切れでも耳に入るのですが、以下の2パターンが多い気がしました。

1. セリフをリクエストして言ってもらう
2. 一方的に想いを伝える

それも大いにアリだと思います。でも僕はせっかくなら、VTuberさんと「おしゃべり」をしたいと思いました。普段の配信ではできない、会話のキャッチボールですね。そこで試したのは、以下の3つのパターンです。

a. 相手を褒めて、それをきっかけにする
b. 相手に、自分に質問するように促す
c. 軽く相談事をする

a.の「相手を褒める」は基本ですよね。どこがいいか、どこが好きかというところから入れば、気持ちよく会話できます。そのためにも、相手のVTuberさんを知らなかったら少しは動画など見ておくべきでしょう。現地で見ることもできるし。事前に候補をピックアップして、予習しておくとさらに良いですね。タイムテーブルは[こちら]です。

本当に好きな相手だと、一方的に愛を伝えるだけになるかもしれないけれど、相手から反応や質問を返してもらう隙間は残したほうがよいと思います。VTuberさんはこちらがしゃべるのを遮らないので、興奮してしゃべりまくっていると、自分がしゃべっただけで終わります。事前に考えたシナリオを、全部しゃべろうとしないほうがいいかも。

たぶん今回も、タイマーが置いてあって1分にセットされているので、残り時間はわかります。でも時間になったらスタッフが教えてくれるので、見ていなくても大丈夫です。

b. の「質問を促す」ですが、銀河アリスちゃんとおしゃべりしたときは、ダイレクトに「地球人類である僕に何か質問は無いですか?」と聞きました。彼女は地球人類について調べている宇宙人なので。

すると「いいこと聞くねー」と言ってくれた後で、「じゃあ、アリスのどこが好き?」と聞かれたので、「いつも明るく元気だから、日々の生活で元気をもらっているよ」といったことを話すと、キャッキャ笑いながら嬉しいと言ってくれました。そうして会話が成り立つと、やはり嬉しいです。

c. の「なにか相談する」は、質問を促すキッカケにもなります。例えば「〇〇ちゃんは歌がうまいけれど、僕も何か特技が欲しいので何がいいと思う?」などと聞くと、相手からどんなことが好きなのかなど聞いてくるはずです。軽い相談のほうが、制限時間内に会話のキャッチボールがしやすいでしょう。

お互いに楽しむ

バーチャル世界の住人であるVTuberさんと対面して、自分だけと会話してくれるというのは不思議な体験で、貴重なものです。その機会を作ってくれたVTuberさんに対する感謝の気持ちはまず必要でしょう。

また、VTuberさん側もリスナーとおしゃべりしたいと思って参加しているし、対面して会話する機会は(たいていの方は)多くないので、VTuberさん側も緊張するようです。お互いに楽しもうという気持ちが大事でしょうね。

VTuberさんに、自分を認知しているか試すようなことは、やらないほうがいいと思います。試されるのは気持ち良くないでしょうから。名前を言って、たまたま覚えていてくれたらそれは嬉しいですが。

第一回はとても楽しかったので、超会議のしゃべフェスも楽しみにしています。行かれる方は、ぜひ楽しみましょう。出演されるVTuberの方々もよろしくお願いします!

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