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【読書感想】絵が上手くなる5つの習慣

そういえば、前に本を読んで感想を書くという記事を書いた覚えがあったので……

今回は「絵が上手くなる5つの習慣」の本について、書こうと思います。


個人的な感想

初めに……私は絵や自分の状態というものに対して、ちゃんと理解せずに描いていたのかもしれない。


本を読む前の私

「自分の力のみで描けると思っていた」
※無意識……感覚的には恐らく、そう感じていたと思う。

ただ、そんな事(上手に描ける事)は無かった。
とてもじゃないが、人様に見せられる様な代物には、一切ならなかった(良くて、駄作。もしくは3流以下)

暫くの間、理想と現実のギャップで悩み。違和感に気付いては修正したり描き直し。けれども、一向に良くはならなかった。

「苦しい。もう、辞めようかな」

気が付けば、訳も分からず……どう、描けば良いのか?分からなくて、絵を見たり描かなくなっていた。


「私は知らなかった」

今だからこそ言える事ですが、始め方すら知らなかった。

知らないが故に、間違えたままで描いていた。

分からないのと理解しているでは、だいぶ違う(と思う)
※筆者は初心者なので、実際どのくらい違うのか分かりません。

絵を描く前に、読むべき本だったな……と感じさせられた本でした。

内容

ゲーム風?に例えると中身は、こんな感じです。

※分かりづらかったら、下記の文は無視して読んでください。

序盤
付き合い方(チュートリアル)
目標(王様や師匠、仲間やライバルから、どうすれば良いのか教えられる)

中盤
知識や目を養う(敵を観察し、記録をとる)
問題と素材を揃えた上で取り組み、答え合わせをする(装備、道具や資料を整えた上で戦闘時の作戦を考える。戦闘して、経験値やドロップアイテムを確保する)

終盤
バランス(ステータスやスキルの割り振り。アイテムの補充と消費、パーティーの管理)
注意点など(初心者プレイヤーは、安易に未知の高レベル帯のエリアに踏み入れない様にする。適正レベルになって、知った上で突入するなど)

おまけ
インタビュー、あとがき


手短にまとめると……

絵に対する向き合い方や考え方、基礎を教えてくれる指南書。

主に、この2つの意味合いが強いなと感じました(ただ、それと同時に色々な物事に応用が利く内容だな……とも感じました)

おわりに

私(初心者)が言うのもなんですが、主に初めての方や悩んでいる方に向けて、この本は「絵の知識が無くても大丈夫」な内容なのでオススメです。

実際の効果?は分かりませんが……
少なくとも、この本を読んで私は気が楽になりました(久し振りに楽しく描けそうです)

ただし、注意事項として、絵が目当てだったり、技法だったりとかを知りたい人には向いていない。

前の方で書きましたが「絵に対する向き合い方や考え方、基礎」この要素が強いです。

なので「初めてで分からない。絵に関する悩みを解消したい」そういった人向け、とだけ書かせて頂きます。

興味の湧いた方は是非、一度でも良いので手に取って読んでみて下さいませ。

最後になりますが、絵は適度に付き合っていこう。

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