【完走の感想】虹の大地

はい、前回からかなり期間が空きましたが。

この間に○谷さんがサブスクをお作りになり、いつでもニュージェネ履修が出来るようになったのでゆったりペースで見ております。

……え?前回の最後、オーブ見るって言ってなかったかって?ええ、見ましたよ?……感想?それはもう野暮でしょう。あれの感想は書けませんよ。

で、そのまま順当にXを見始めた訳です。オーブの劇場版で初見だったエックスさんと大地くんだった訳ですが、本編でも終始全く変わらない印象でしたね。真っ直ぐで純粋で本当にいい子でした。

エックスさんも真面目で、わちゃわちゃ感こそ前回のルーブほどはありませんでしたが、人間味もあって礼儀正しくて、何かサラリーマンみたいだなと思いました。レイトさんと気が合うかも。

ずっとデバイスを通じて交信するという一風変わったコミュニケーションの取り方だったけど、最後、エックス自らXioのみんなにメッセージを伝えたところはグッときましたね。多分それまで全くコミュニケーションを取ってこなかった双方ですが、第一話からXio側がエックスに対して援護の姿勢を見せ、エックスもXioのみんなを信頼し、互いに共闘して来たからこそ、すんなりと受け入れられたのかなと思いました。

Xも刺さる話たくさんあったなー。客演も多かったし。一番好きなのは9話。ああいう宇宙人と絆を結ぶ話大好きなんですよね。声優さんがまんま擬態になってるのには驚きましたwラストが凄く切なくて最高でした。

あとは16話も良かった。密着回。あれ、宇宙人のヤラセで、侵入する為にやってんのかと思ったらフツーに最後までちゃんと番組だったから逆にビックリだった。テロップ編集マジお疲れ様でしたと言いたい。……ってこれ田口監督回やーん。流石でーす。

まぁ後はやっぱり客演回ですかね。マックスとネクサスはリアタイしてた者としては感動しまくりでした。特にマックス。カイト自身ではなく、あくまでマックスが昔共に戦った人間の姿を借りていると言ったことに一番うるっと来た。ああ、マックスの中には今もカイトがいるんだなぁと。DASHの隊員服も久々に見られて良かった。相変わらずカッコよかったなぁ青山草太氏。

個人的に、Xは昭和のウルトラマンを現代風にした感じがしました。色んな発明をしてウルトラマンを助け、科学力で怪獣を牽制し、コミュニケーションを取らなくても絆を結び、お互いにピンチになれば助けに行く。ウルトラマンというよりは、Xioの方がメインになる事が多かったように思いました。ウルトラマンはあくまでラストに怪獣を倒すフィニッシャー的な立ち位置だったなと。それはそれでとても良い作風だったと思います。

さて。では恒例のキャラごと感想行ってみましょう。


大空大地

ラボチームからウルトラマンに変身する人間は珍しいのではないでしょうか。完全なる頭脳派なので体力はあまりなさそうなタイプ。ショウさんの特訓はさぞ辛かったでしょう。頑張りましたね。 

でも頭が固い訳ではなく、チームのみんなとも素直に打ち解けてて、怪獣達にも愛を注げる。そして尚且つ、主人公としては珍しい、突っ走らないタイプ!そこも頭脳派タイプならではかな?(イサミは違ったけどねw)

とにかくとても素直でいい子。怪獣を「倒す」ではなく「保護する」という主旨が大地にとても合っている。16話の取材でスパークドール一体一体に話しかけちゃうところは実に微笑ましかった。怪獣好きだけどオタクって感じではなくて、生物に接しているのと同じだから、イメージ的には動物園の飼育員さんな感じ。いつかスパークドールズ達がちゃんと実体化できるようになったら、全員一斉に大地に頬ずりしにいくに違いない。可愛いわ。

ちょっと天然さんなところがある。恋愛には疎いタイプだなー。アスナはきっと君の事好きだぞー。言わないと一生気づかなそうだ。そこがいい。エックスも同じく色々鈍い性格っぽい。3話でアスナに余計な事を言わせようとしたり、18話でむーちゃんの事思い出しても気持ちに全く気づかなかったり。エックスさんはもうちょっと柔軟に生きてってもいいと思うよ。ロッソブル辺りにその辺教わると良いのでは。

大地の持ち味はやっぱりあの高い声ですねー。高橋君が出る度にみんなが「エックスーーーー!」って言うの何なんだろうと思ってたんですが……なるほどと思いましたwとても良い声です。透き通っててピュアな感じ。叫びがとても綺麗で引き込まれました。普段あまり熱くならないタイプの子がここぞって時に熱さ全開で戦うのめっちゃ好きです。

ここは互いに無茶しないタイプだから、見てて安心感があるねwウルトラマンとそのパートナーの人間てどうしても最後は死ぬ気で突撃する印象あるんだけど、エックスと大地は最後までXioと共にあり!って感じで凄く冷静に勝利を見据えてて良かったです。……まぁラスボスがグリーザだったしね……史上一番厄介すぎるラスボスでしょ。

劇場版でやはりお別れか……別人格ウルトラマンの運命よな……とか思ったら一瞬だったなwこういう時のデータ化は楽で良いですな。しかしながら大地も知らないうちに出たり入ったりできるからいつの間にかいなくなっていつの間にか帰ってきたりして、それこそまるで誰かさんのように実家のような感覚でちょくちょく顔見せに来てくれるのかも。データは便利。

山瀬アスナ

今作のヒロイン。ルイルイもヒロインだけども。

彼女は「大地ーーー!!!!!」って叫んでるイメージ強いなぁwお姉ちゃんみたいな感じだったのかな自分では。私が守ってあげなくちゃって言ってたし。

今まで見てきた中では割と若いヒロインで、ちょっと幼さが残るところがある。いつでも一生懸命で、任務に忠実で、そして誰よりも大地の事を考えていた。

16話の密着で「男の子には任せておけない」と一丁前な事言ってるのが面白くて好き。「やっぱり私がいないと!」って強気なところがヒロインですよね。

怪獣と共存するという大地の突拍子のない夢に対して、初めはあまり興味がなかった感じだったけど、彼とゴモラの絆を目の当たりにし、次第に自分もゴモラに心を開いていく。その後サイバーゴモラと絆を結んで一緒に戦うのだから凄いよね。彼女も才能あるわぁ。

大地の事は多分まだ恋愛感情としては見てなくて、でもそのうち自分の思いに気づく気がする。その時にあの最終回の事を思い出して顔を真っ赤にしてたらいいな。更にちょっと大地を意識しておやつ減らしてたら、たまたま来たエックスに「どうしたアスナ、今日は大好きなお菓子を食べないじゃないか」と言われて欲しい。その際結構強めにデバイスをひっくり返されそうだが。

若くしてXioに入って任務一番でやってきたのかと思ったけど、オフの日にはオシャレしてエステ行ったり美容院行く計画立てたりして、そこは女の子らしくて可愛い。「女の子が普通でいられない世界なんて間違ってる。だから私はオシャレをする」という考えは素敵。地球を宇宙人から守る防衛隊に所属していながらも女の子として生きる事を諦めないのが彼女の「普通」なんだね。

そんなアスナに対して男子が優しい!みんなそんな普通でいたいと願う彼女が大好きなんだよね。やっぱりチームXioは最高ですわ。

風間ワタル

あっ、私のX最推しはワタルくんですよ?彼最高に好きだわ。

Xioのムードメーカー。彼がいるからXioはいつも楽しそう。誰よりも表情豊かで、不器用だけど熱い。兄弟揃ってラグビー好き。弟を全力で応援し、上手くいったら喜んで、失敗したらガッツリ凹む。主人公のような突っ走りタイプ。大地が落ち着いた主人公だから、ワタルくんで上手くバランスを取ってる感じ。 

9話で弟に言葉を投げかけるシーンはお兄ちゃんって感じだった。兄弟でラグビーやってるシーンも見たかったな~。休み被った日はお互い一緒にトレーニングしてそう。良い兄弟やね。

ハヤトくんとのコンビが最高っすね。クールなハヤトくんがちょっと鼻につくけど、誰よりも認めているのがワタルくんなんだよなぁ。逆も然り。ここも最高バディ。

18話で見事に玉砕失恋してしまったワタルくんだけど……あの回もめっちゃ好きです。ハヤトくんに「お前も菜々子ちゃんの事……」って言われた時に素直に答えずはぐらかしたのはハヤトの為だったのかなぁ。自分よりもスマートでモテるって事は薄々ながら知っていたのかもしれない。しかしながら、あの謎のパントマイムは一体なんだったのか……。

あの時のワタルくんだったからこそ、むーちゃんの気持ちに誰よりも早く気づいた。あの辺でずっと流れ続けているリストの「愛の夢」はピッタリとハマっていて素晴らしかった。余談ですが、辻井伸行さんの弾く「愛の夢」は最高に素敵ですよ。機会があったら是非。

とにもかくにも、風間ワタルに幸あれ。

貴島ハヤト

ハヤトくん。ワタルくんの恋を意図せず奪ってしまった罪なイケメン。私の中で彼は花家先生だったので、あんなに穏やかで優しい感じの役は新鮮でした。

スカイマスケッティ操縦させたらピカイチ。操縦一番上手いのはハヤトくんなのかな?

いつも一緒にいるワタルくんがあの性格だからどうしても後ろに引きがちだけど、彼のサポートがあるからワタルくんは全力で行けるんだよなー。ワタルくんはハヤトくんとだからいつも最高のパフォーマンスを遺憾無く発揮できるのだと思う。

最後は自ら志願してサイバーゴモラを召喚して戦った。あの時の熱いハヤトくんカッコよかったなぁ。そういえば劇場版で一番最初にリミッター解除したのハヤトくんだったよね。意外だった。ワタルくんの熱さが伝染したかな?最後墜落しながらティガに向けて敬礼すんのめっちゃぐぁぁぁぁぁぁぁなった。(語彙力)

実は18話以降ずっと車に菜々子ちゃんのお守りついてんの良いわぁ。それを見る度ワタルくんが悶絶したり虚無になったり壊れたように笑ったりしてんだろうなぁと思うと笑ってしまう。ハヤトくんも意外と鈍いな?ワタルくんのあの態度は絶対好きだろうよ……まぁ、本人が隠しちゃったから仕方ないけども。

最終回前話で実家が長野で蕎麦屋さんだということが判明。信州そば、良いですねぇ。Xio辞めたら後々継ぐのかな~。いつかみんなで食べてるのを見たいですね。

高田ルイ

ルイルイ~。2人目のヒロイン。

事前情報で「ゼロに恋する女の子」というのを見てしまい「は?公式のライバルか??」とか思ってましたが……ルイルイ大好きになりましたよ。

あざとい感じの子は苦手な事が多いんだけど、ルイルイは何か大丈夫だったw不思議な子。

この子もこの子で若くしてXioのラボチームに配属された天才少女っぽい。マモルくんとのコンビが絶妙。あと博士。

師匠客演回の5話で、一人きりで別次元に飛ばされてしまったけど、決して悲観せず、怖くて逃げるでもなく、ナックル星人相手に果敢に立ち向かったところでルイルイ好きになった。ただキャーキャー逃げるタイプだったらきっとダメだったなぁ。

科学班らしく、新たな開発をする際はその力を発揮し、博士やマモルくんも一目置くほどの実力の持ち主。自分で作ったものなら使えなくても勢いで使っちゃうところはとても好き。たまに変なもん作ってる。わたあめ銃とか。まさかあれ劇場版で再登場するとは思わなんだ。イチゴ味だよ。

師匠やエックスから優遇される(可愛がられる)のは素直に羨ましい。師匠に「俺に惚れると火傷するぜ」とか昭和みたいな決めゼリフを言って貰えたり、エックスに「次は私とユナイトしよ!」と言って「是非とも!」って言われたり。羨ましすぎるよルイルイ……。

個人的に劇場版で最後に目の前で師匠にファンサして貰えてたのが一番羨ましかったですはい。

三日月マモル

三日月マモルっていうんだマモルくん!笑

ルイルイの保護者的立ち位置。すぐ突っ走っていっちゃうルイルイのお目付け役。でも彼もとても優秀で、よく大地の実験に付き合ってたね。

マモルくんめっちゃ優しくて、こういう人がチームにいると和むし、仕事しやすいだろうなぁって思う。仕事できて気が利いて優しくて周りにも気を遣えて。最高の人材!仕事のパートナーとして最高じゃないか。

彼の一番好きなシーンは21話。冒頭のスペースマスケッティ内でのワタルくんとの会話シーン。珍しいコンビでのシーンだったけど、ここ実はトップクラスに好きなんだよね。(視聴者的に)最終決戦を控えてる中でのこのほっこりな会話。彼の「強力な力に強力な兵器で対抗って……その考えは時代遅れっしょ」という言葉は、優しい彼だからこそ響く言葉だった。そして愛を語るのも。「もし地球に二度と戻ることはできないって言われたら、泣きますか?」という質問で愛を表現するの上手いなぁって思いました。ってか、あの時のワタルくんの「…………泣く」って呟き方がめっっっちゃ好きです。地球を愛しているという心が地球を守るという言葉はめちゃくちゃ刺さりました。泣かせるなぁマモルくん。

橘さゆり

副隊長!副隊長がいるチーム、しかもそれが女性なのは……と考えてすぐ思い浮かんだのはネクサスでした。凪さん……。

お子さんいらっしゃったのは意外だった。16話のラストでお子さんからの電話出てる時の優しそうな顔が印象的です。

かおる・みちるという姉妹の名前はプリキュア勢からすると顔を覆いたくなる事案なんですが……お母さんと離れて暮らしてる(しかも海外!)のはきっと寂しいだろうなぁと思うよ。ほとんど会えないじゃない。しかもよく見たら妹ちゃんの方はオトちゃんだし。リュウソウの。まだ幼かったね。

副隊長はやはり……ネクサス回ですね。いや驚きしかなかったよ……。ネクサス一度きりしか見てなくてあまり細かい事はほとんど覚えてないんだけど、副隊長が選ばれたデュナミストだった事、ネクサスは女性も選ばれて変身者になれる事、あの変身アイテム、あのSE、そしてあの光──覚えていないはずなのに、そうだ、これだったと思い起こしてノスタルジックになった事に感動した。

任務よりも娘を守る事を優先した事を気に病んで自ら謹慎を申し出たけど、いやいや、誰だってそうだよそうするよ……自分に厳しいお人だ……。自分の娘を守る事は、Xioの隊員である前に母親の任務だよ。だから間違ってないよ。

エックスと共闘したけど、副隊長側からは大地の存在を認知できなかったのかな。最後に理由は分からないなりにもネクサスからエックス=大地へのメッセージを伝えるところは素敵だった。本人は理解できてなくてもちゃんと伝わった。それも絆。

基本的に厳しいけど若い子達を一番まとめられてるのは副隊長ですね。

最後に。川久保さんが客演なさっていたところは素直に驚いて感動しました。泣きました。またあの表情をしてネクサスを見ていたのがもうダメでした。ありがとうございます。

神木正太郎

隊長。いつも眉間にしわ寄せてるけど実は面白い隊長。面白いのは知ってた。だって某ライダーであんなに面白い役やられてたんですからw

隊長回だった15話では娘さんとの苦い関係にスポットが当てられた。よくあるお話ではあったけど凄く切なかったな。

小さい頃に病気だったお母さんを一人で看取り、間に合わなかった父親を子供ながらに憎く思ったこともあっただろう。そういう想いはだいたい大人になると色々理解して冷めていくものだけど、彼女が言った「頭では分かってるんだけど……実際にされると辛いんだよね」という言葉は神木隊長にとても深く刺さったと思う。その通りなんだよなぁ。

お父さんの仕事は沢山の人を守る大事な仕事なのは分かってる。だから仕方ないって思う。思わなきゃいけない。誰よりも一番見て欲しい姿。だからそれも我慢しなきゃいけない。裕美さんはお父さんが嫌いなわけでは決してなくて、お父さんの大事な仕事は邪魔できない。自分の結婚式なんかよりも優先しなきゃいけない事がある。だから我慢しなきゃっていうのが伝わってくる。あのセリフは、それでもやっぱりお父さんの事を愛してる事が素直に出てて辛かった。

Xioのみんなに自分たちに任せてと言われたけど結局戻って来たのは、それが裕美さんになかなか認められない中でも誇りを持ってやってる仕事だったからなのかなと個人的には思いました。あのまま式場に行ってたら、あの時諦めた事が無駄になってしまう。それによって多くの人が危険にさらされるかもしれない。この世界を守る事は、裕美さんを守る事にも繋がっている。…………あ~~~~~しかし書いていても解せないし悔しいなぁ。どっちを取っても後悔はするし選べない。こういう仕事は家族持ちには辛いよぉ。

エックスのピンチに自らサイバーゴモラで助太刀するのは分かってたけど震えたぁ。しかも古き良きボクシングスタイル!くっっそカッコイイんだが!?

ここも結婚行進曲に乗せてバトルする演出は神でした。まるで娘に贈るバトルのようだ。曲のフィナーレと共にゴメスを倒し、その足で式場へ向かう隊長。もう本当に流れが完璧すぎて監督誰だよって見たらまた田口監督やーんwwwやっぱり私は田口監督の特撮好きだわ。

最後式場に誰もいなくてまた“間に合わなかった”隊長。このシチュエーションは奥様が亡くなって誰もいなくなった病室にポツリと一枚の絵が置かれてあったあのシーンを彷彿とさせましたが、今度はちゃんと“待っていてくれた”。あの時とは違う。裕美さんはお父さんの事を待っていた。あんな悲しい絵じゃなくて、幸せそうな笑顔で。何度見ても泣ける……。

その後劇場版で手作りクッキー貰ってるところを見ると仲良くやっているようで何よりです。

隊長にも幸せあれ。

山岸 タケル・松戸 チアキ

えっ??ボイジャーのお2人ですよね??まさか出ていらっしゃるとは!しかも演技お上手!オペレーター役って専門用語も多いし難しいと思うんだけど……いやさすがですわ。

21話で愛について語るワタルくんとマモルくんの会話聞いて微笑むタケルさんと、あと買い出しジャンケンするのが好き。いつも切羽詰まったシーン多いけどこういう息抜きまったりシーン見れてめっちゃ良かった。

ボイジャーさんといえば、Xのオープニングめっちゃ好きなんすよ。まだギンガさんだけ聴いてないけど、今のところニュージェネで1位2位を争うくらい好き(ご唱和と死ぬほど悩む) 。仕事中ずーーーーっと離れなくて困ったくらいです。マジでAメロ好きなんすよ。イントロ~Aメロの流れ好きすぎて死ぬ。

しかしながらボイジャーさんの歌は瀬下さんがハモられてるとこがいつも歌えん。Ultra Spiralがかっこよく歌えるようになりたいっす……。

ってか今調べて知ったんだけど、オーブニカとジャグラーのテーマ作曲してんの小西さんじゃないか!皆さん知ってました!?教えてくださいよ~。

グルマン博士

じゃー最後博士かな~。

いきなり最初からXioにいて驚きました。宇宙人が人間の防衛組織にいるっていうの初めてだったからさ……!最初なんかピカソの絵みたいな(失礼)見た目だったからちょっと面食らったんだけど、めっちゃ優しいし面白いしすごい発明するし、すぐ好きになった。食後のお昼寝はテコでも起きないのいいわ。

みんなグルマン博士を宇宙人ではなく仲間として接してるから本当に違和感がすぐに消えたよね。ちゃんとIDカード付けてるし。博士は多分Xioに寝泊まりしてるんだよね。あの大地のデスクの上のとこで。あれも可愛い。博士とルイルイとマモルくんがみんな優秀すぎてラボチームがつよつよですな。バランス良いんだわ本当に。

5話で師匠のカードみんなで作るの好きだったなー。何でワタルくんとハヤトくんが料理部隊なんだか謎w誰だあんな可愛い格好させたの。坂本監督ですか?

最後みんなを追い出してこっそりカードを大地に託すあたり、やっぱり気づいていたのかなぁ。でも最後まで言わないでおくの本当優しい。大地のことも信頼してるんだね。

ゼロ師匠やマックスの事知ってたり、逆にギンガさんやビクトリーさん知らなかったり、M78出身者はご存知の感じか。その他、あらゆる現象や怪獣の解説もしてくれてとてもありがたかった。そして彼のおかげで、トリガーのマルゥル君をすんなり受け入れる事ができましたよ。ありがとう博士。


こんな感じでしょうかね。

よくよく考えたらXには敵というかラスボス的存在というかヴィランがいないからしんどい思いをすることもなく終われて良かったですwヴィランだいたい感情移入しちゃってくっっそ長くなるから。

最終打倒目標のラスボスみたいなのもおらず、常に怪獣や宇宙人と向き合い最後まで走り抜けたXは、ウルトラマンというシリーズの根本みたいなものを感じました。昭和のウルトラはまだ未履修ですが、Xを見てると不思議とノスタルジックな気持ちになりました。ウルトラ初心者にもオススメしやすいかなぁ。変に穿った話もないし。ウルトラマンらしいのが見たいと言われたら一番に推すことにします。


──さて。いよいよ最後です。ギンガさんとビクトリーさん。ニュージェネレーションの第一号ですね。ちょいちょい客演がある一番の先輩なのに最後にしてしまって申し訳ないです。時間かかるかもですが見ていきたいと思いますよ。


と、いうわけで、最後までお読み頂きありがとうございました!次回も是非に。

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