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鼻〇〇おじさん。

こんばんは。

「お客様は神様!」なんていつの時代だったのでしょうか?年配者はいつまで客は偉いと思っているようで、少しだけお客様と関わる(声を掛けてくる人に限る)といつも面倒だなぁと思います。





いつも思うのですが、開店して数時間しか経っていないのに「あのパンはないのか?」と聞いてくるお客さんが、私は許せません。

パン屋と言っても、個人店ではないので、好きな時間から仕込みが出来る訳ではないので、全種類が焼きあがって店頭に並ぶのは、開店から2時間半くらい経った頃で、それまでは並べる準備が整った商品(コロナになってから、全ての商品を個包装+ラベル付けが徹底されています。)から店頭に並ぶ訳です。

忙しいので、こちらとしては正直そういった個々への対応っていうのは、お断りしたいのが本音です。

まして、食に興味のない私からしたら、そういった”食欲の塊”みたいなお客さんは好きではありません。

声を掛けてきたと思ったら1つくださいと平気で言ってきます。この忙しい状況を見て、よく1個しか買わないのに、声掛けてくるよねって思うんです。

特に、年配者に多いんですよね、これ。

先月中旬くらいから、パンを週に3回程度買いにくるお客さんがいます。
その人は、マスクはしておらず、白い鼻毛がボーボーと出ていて、かつ鼻〇〇も付いています。

とても、パンを買うには似つかわしくない、汚い人っていう認識なのですが、その人、毎回9時半くらいに来店されます。

しかも、声を掛けてくるのではなく、作業場を覗くだけなんです。要は、早く気が付けよってことなんです。

最初8個しか販売していないパンを5個買いました。しかも9時半には、店頭に並ぶ商品ではない(冷めていないので店頭出しは10時の商品)

次は3個でまた9時半にご来店。
それから、予約は出来ないのかとパートさんに言い、パートさんが勝手に予約出来ると答えてしまい、最悪だと思っていたら、次の日、また買いに来たので・・・

「予約は基本的に受け付けていませんが、もしどうしてもというのなら原料発注がある為、5日くらい前に言ってください」

と伝えました。

それなのに、その翌日13個くださいと言ってきて、話通じねぇなーこのじじい(心の声のまま、すいません。)と思い、結局その日ある分を買い占め、翌日8個の予約をしていきました。

その日は、私は休みだった為、引継ぎのみを受けていました。

翌日、またパンを買いにきたので前日の予約は出来ない理由を説明しました。(しかも、取りに来ると言った時間にも来店出来ないと連絡があり、リスケしましたが、その時間も守ってもらえませんでした。)

「全部買われてしまうと、他のお客様が買えなくなってしまいすので、ご遠慮いただきたいんです。先日もお伝えした通り、原料の発注準備などもありますので、5日前をお願いしているのですが。」

と、自分的にはかみ砕いて話したつもりですが、返ってきた言葉が

「え?そういうことだったの?買い占めちゃいけないんだー。」

当たり前だろうが!という言葉を飲み込み、そうですと答えて終わりました。

その後1度、また予約をして、また次に来店してきて9時半頃、作業場を覗き込んで見てくる訳ですよ。もう、みんな売り場に出たくないんです。

そもそも、声を掛けてくれたら、こちらとしても忙しいんだから対処しようがありますが、覗き込んでいるのを察知しなければいけないって、どれだけあんたに気を遣わなければいけない訳?ってことです。

15分くらい、色んなところから覗き込んできましたが、もう諦めて私が売り場に出ていきました。また同じパンをくれって言うんです。

いい加減、空気読めよって言いたかったのですが、勿論言えないので、笑顔でパンを渡して帰っていきました。

それから、覗き込むことはなくなりました。ただ、時間をずらしてどうやら来ているようです。

私たちも忙しいので、作業に集中していますから、いちいちチェックしていませんが、同じパンがごっそりなくなっている時があります。

じゃあ、その人が買うパンを大量生産すれば?と思うかもしれません。しかし、人員にも限りがあるし、その人が大量に買うだけで、正直売れている商品ではありませんから、作る必要性も感じません。

早くこのパンに飽きて、もう来ないで欲しいと従業員一同心から願っております。

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