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ウソ婚。

こんばんは。

私は毎朝のルーティンとして、朝食を食べながら1.25倍で、好きな番組を観ます。

大体、2本くらい観ているのですが、その1つに「ウソ婚」があります。

内容は…家と職、彼氏を失って途方に暮れていた八重が、幼馴染の匠と再会し、家に住まわせてあげる代わりに(仕事の為に)ウソの妻を演じてほしいと頼まれ、そこから展開していくストーリーです。

原作は、同名漫画で未読です。

匠は、幼馴染の八重のことがずっと好きで、ウソでも八重が傍に居てくれる毎日が幸せでした。

周りからウソの結婚ではないかと疑われますが、2人はそれを演じきります。

しかし、ある日同じく幼馴染の健斗とも再会。匠は健斗をライバルだと思っていて、再会してしまったことが嬉しくもあり、モヤモヤしてしまいます。八重は、健斗と再会出来たことを単純に喜ぶ姿も、匠からしたら嫉妬でしかありません。

2人とも、八重が好きだから…。けれど、健斗は匠と結婚していたことに安堵します。

匠の家に元カノ、紗智が現れて、八重と再会し、匠への想いを告げます。八重は、涙し何か自分に出来ることはないかと聞き、匠と別れてほしいとお願いされます。

八重は、この時点で既に匠の事が好きで、でも身を引く事を選びます。

匠から離れる事を告げ、匠は匠で巻き込んでしまい申し訳ない、でも八重が居る毎日が幸せだったと告げます。

離れ離れになったが、八重が匠を追いかけ、想いを告げますが、匠はそれを全て聞かず八重のもとを去ってしまうってところまでが最新話です。


最新話で、誰かを傷付けないで何かを手に入れるは出来ないって言葉があります。

そうなんですよね、誰も傷付けないなんてことは、あり得ないんです。

昔、宇多田ヒカルも歌ってましたよ。

『誰かの願いが叶う頃、あの子は泣いている』

って。

私もそう思っていた時期があって、誰かが私のせいで傷付くなら、諦めて私が傷付けばいいって。

そうすれば、誰かは幸せになれるんだからと。

昔、付き合っていた人が、進学をしようとしていて、でも私と付き合っている事が勉強の邪魔になって。

だから、思いっきり嫌な奴を演じて嫌われて終われば、その人は進学出来るって19歳の私は考えて行動しました。

結果は、めちゃくちゃ嫌われてお別れしました。その代償は付き合っていた人との共通の友人から罵られて、友人を全て失ったことでした。

でも、その時の自分に後悔はありません。今、考えても、きっとそんなに長い時間付き合えるような相手ではなかったので。

その気質って言うのは、今でもあまり変わっていません。

人と向き合う自信はないし、自分にそんな魅力はないと思っているし、本当の自分なんてものは、理解し難いと分かっているので。

原作漫画はまだ連載が続いているようなので、どう言う結末になるか分かりませんが、匠と八重には幸せになって欲しいです!

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