初期のおはスタに秘めた想い。

私は昔、おはスタに夢中でした。97年〜2000年頃。その当時、コロコロコミックから発信された漫画やおもちゃが凄く人気で。ポケモンブームもこの頃で。そのカルチャーを発信するバラエティー番組がおはスタ!ってイメージでした。ランキングのコーナーで当時の子供人気の流行を知れたり。

途中から二部構成になって、6:45くらいから始まる数々のミニコーナーが大好きで!
ヤマザキうんちをオシャレに紹介するコーナーとか、末永遥さんがかわいい雑貨とかを紹介するおはジェンヌが特に好きでした。
田舎者で、原宿なんてシャレた都会には行けなかったけれど、地元の雑貨屋でおはジェンヌに出てきそうなポップな雑貨を買いに行ったり、遥ちゃんみたいな服に憧れて、ピチレモンを買って、べティーズブルーの服なんて買えないから、似た服をヨーカ堂で買ったり(笑)

当時は空前のチャイドルブームで。10代前半のアイドルを、チャイドルって呼んだんですよ。その中でも特に人気の子達がおはガールで。みんなスラっとしていて大人っぽくて、小6とかでも高校生のお姉さんみたいに見えるんです。それが当時、自分と同じくらいの子達だったとわかった時は衝撃を受けました:(;゙゚'ω゚'):

おはスタといえば山寺宏一さんとレイモンドさん!最初山ちゃんの事、司会のお兄さんだと思っていたんです。そしたら、色んな動物や機械音までたくさんのものまねを披露され、有名な声優さんだったと知り驚きました。多彩なのに飾らず明るく、いつも周りのみんなの事を褒めて、盛り上げていて。そんな山ちゃんから活力をもらいました。
レイモンドさんは明るくもほどよく力の抜けたユニークな方で。そんな2人のコンビネーションが最高でした。

おはスタといえば、楽しいテーマソングの数々がありました。山ちゃん&レイモンド:ジャバジャバモーニング。山ちゃん&ジムナスひかる:ハッピーゴーラッキー  どっちもすごく元気づけられる曲です。おはガールアップルさんの、ダンダンダンス、クリスマスソング、タイトルがわからないのですが、♪プリーズプリーズプリーズ連れて行って〜  って曲が特に好きでした。ダンスは真似して踊りました(^-^;

おはおはファイトも好きです! 怪人ゾナーのゾナーズソングも!ゾナーのなぞなぞの本まで持っていました(^^;;  当時声優グランプリを見ていて、森久保さんの写真を見た時、この人もしかして?と思って、ゾナーメイクのらくがきをしたら案の定そうで(笑) ゾナーは声優さんだったのか!とわかると更に興味津々でした。

ポケモン言えるかな?も全部暗記しました。ベッキーさんも初々しくてかわいかった。
エンディングの、アミダカタブラの歌も癖になります!もう、全部が良すぎて、どこからどう語れば良いのやらです(^_^;)

そして外せないのがおはスタ内で放送されたアニメ、「学級王ヤマザキ」これなしでは語れません!元々原作が好きでコミックも持っていて。それがアニメ化されたら、ヤマザキの声がイメージまんまで!驚きました。山ちゃん&レイモンド がヤマザキのアニメの中に登場した時は嬉しかったです(*^^*) 作者のカッシーさんや奥さんまでモブで登場したりしてww 

更に、おはスタのスタジオにヤマザキの着ぐるみが登場する事が度々あって、スタジオのどこかでくまいさんが生で声を当てて、山ちゃん達とやりとりしてたんです。レイモンドさんがYマンの歌を西城秀樹さんの♪Y.M.C.A〜 とかやり出すとヤマザキが、おいっ!古いなっ!とか突っ込んだりしてて、ヤマザキなんだけど所々くまいさんというか(笑) 絶対小6じゃないだろ!ってツッコミたくなりましたがww  あのヤマザキの着ぐるみ、本気で欲しかったですw 部屋に飾りたい(笑)

しかもアミダカタブラ明け最後の10秒くらいのエンディングには、くまいさんも出てきて、山ちゃん、レイモンドと仲良さそうに戯れていて!当時、衝撃だったのですよ。。あのヤマザキが!こんなかわいい人が声をやっていたの!? って思ったんです////  

山寺さんも、司会のお兄さんでありながら、チーズやカバオくんの声もやってたり、低いイケメンボイスで洋画の吹き替えまで。そんなすごい山ちゃんにハガキ読んでほしくて、「山ちゃんの元気一発!」にハガキ出したんですが、選ばれず^^;  ヤマザキが大好きだー!とか、おはガールになりたい! とか書いたんですよ/// 

私の憧れの人達に会えるおはガールが羨ましすぎて(笑)そんなおはガール自身も憧れで。まみみちゃん推しでした。飾らない感じが自然で! おはガールそれぞれの担当のミニコーナーもありましたよね。。 自分がおはガールだったら… なんて妄想していたのは黒歴史です!ww

私はおはスタを見て、声優という仕事があるんだ!って強く意識するようになって。もっと声優さんの事を知りたい!と思って、声優グランプリやアニラジを愛読するようになったんです。

おはガールみたいになりたい!って憧れて、ピチレモンを毎月愛読するようになったり!

そんなおはスタを見てから学校に行くので、行きの道ではずっと頭の中でおはスタの事を考えてるんです。ヤマザキがスタジオに来た日の朝なんて、テンション上がりすぎて、浮かれすぎて大丈夫か!?ってくらい、1人ニヤニヤ、悶々としていました。

もう少し小さい子にとっては、楽しいカルチャーが詰まった番組であり、少し大きい子にとっては、一度は憧れる声優さんやアイドルさんへの興味を掻き立てられる、夢の詰まった宝箱みたいな番組なのです。それが後の自分の原点になっているのです(*^^*)

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