「何を知っているか」「誰を知っているか」 どちらが大切?

「何を知っているか」より「誰を知っているか」が大切。
これは、学生時代に参加した講演会でよく聞いた言葉で、心にとめていた言葉の1つです。

社会人になり、この言葉は正しい一面もある一方、間違ったとらえ方をすると大変危険であるということを思い知りました。

過去の私は都合の良い解釈をしており、
自分の勉強や成長は後回し、人脈作りと他人への頼り方を身に付けるかということに精を出していました。

周りを頼る力はあったので仕事ですごく困ることはなかったのですが、なかなか自分でできることが増えず、成長を感じることができませんでした。
社会人になり半年経ったくらいに、ある人から

「コミュニケーション能力など周りに頼る力は高いけど、そこに甘えて上手くいくことに慣れると成長を止めてしまうよ」

と言われました。全くその通りで、これまで自分が成長できなかった理由がはっきりと分かったのでした。自分では無意識にやっていたので、周りに頼ってうまくいっているということにすら気がついていなかったのです。

自分ですべてできる必要はないと思います。しかし、相談相手と同等レベルの基礎知識を持っていなければ内容を理解できないこともありますし、相談したことを活かしていくこともできません。

上記に気が付いてからは自分でも勉強をするようになり、周りに頼ってできたことは、次から自分でもできるように振り返るようになりました。

「自分の力をつけていくこと」と、「周りを頼ること」のバランスが大事ですね。

【結論】
「何を知っているか」vs「誰を知っているか」
どちらも重要であり、その時々によってバランスをとることが大切。

今後も失敗から学んだことやこれまでの経験から学んだことを書いていきたいです。


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