日本人がパナマ共和国に行くとき

最近の旅行ブログではパナマの記載が多くない。
いざ行こうと思っても情報が不足しているし、
wikipediaをみても更新されていないことが分かったので、
ちょっとメモしておく(2023/6)。

トクメン国際空港につく。それほど大きくはないが綺麗な空港である。
Terminal1がメインであり、Terminal2は新しくできたっぽくて現地Copa Airline用になっているようだ。パスポートを見せ終わり、ゲートを出る。
すると軍関係の人とタクシーを呼びかける人が出口で待ち構えていて、
途上国っぽさが出ている。あっというまに旅行気分になれる。
ちなみに過去投稿された旅行記を見てみたら空港のタクシーは高いと書いてあり高速バスかメトロバスがオススメと書いてあった。

あとから分かったのであるが、基本的にはバスはTerminal1に多く集まっているようだ。
そんなことは露知らず、Terminal2の中でまずMetroカードとSIMカードを売っているおばさんがいたので、Metroカードをくれと言った。
英語で会話が可能で、
「カード代とチャージ分足して5ドルやで」
「クレカでもOK?」
「OK.」
そしてカードが売ってるならすぐ乗れるだろうと思って、Metroかメトロバスを探そうと思った。

どうやら最近はMetroが伸びて空港まで来ているらしいが、空港からMetro標識にそって捜し歩くと、空港の外に連れ出されて、本当にあるのかないのかわからないところまできた。キャリーケースを持っていて舗装が途切れているところを歩くので、もうあきらめて空港に戻ろうと思った。

そのときタクシー運転手が道から声をかけてきた。
「クワント クエスタ? パナマ、 オテル、」
「Diez」
おー、なんか行けるかも、と思った。
ちなみにUberも使えるので本来は空港に戻ったらUberにしようと思っていたが、ボロいタクシーに乗り込んだ。ちなみに事前情報によればUberで市内中心部までは20ドル程度らしい。

タクシーに乗り込み、地図を開くとWifiは切れて圏外である。
楽天モバイルの現地ローミングはパナマは圏外であった。USのSIMもあるが圏外。オフラインのマップを運転手にみせてみた。
おじいちゃんだったので、老眼鏡をかけてみるとどのホテルかわからなそうであった。地図には複数のホテルが載っているのだ。

おじいちゃんがわかるホテルに連れていかれそうだった。
「オテル リュ?」
「ノン」

全然ダメそうな感じだ。
結局街にはいけたが、Hotel Riuの、しかもちょっと離れた裏側に止められた。

「ノン オテル リュー」
(それじゃなくて、これっていいたいけどスペイン語わからんなー・・・)
「アアン?」「Grand International?」
(おっ、違うけど近くなったがな・・・まあええか)
「スィ」
「El Cangrejo?」(地区名)
「スィーー」
「オー」
(そして運転手のおじいさん、路駐しているオジサンにGrand Internationalまでの道を聞いた)

こんな感じで何とか近くまで無事ついた。
20ドル紙幣があり、これを渡して迷ったんだからもっとくれって言われたら面倒だなと思った。

「Ok グラシアス」「Diez」
「おー」

こんな感じで降りれた。
ちなみに後から気づいたが、
Diez=10.
でもUberが20だから損した気分ではなくむしろうまく乗れたなと
思ったのであった。



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