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Leica M10-P が欲しくてしかたない

土曜日は、お気に入りのTricker’sを履いて、Z f を斜めがけして出かけた。
目的は3つ。

  1. 東神奈川駅で駅そばを食べる

  2. 子安の中古カメラ屋を巡る

  3. 鶴見線に乗る

若葉がきれいな季節
モミジの種

東神奈川駅の上りホーム上にある「日栄軒」
丼からはみ出す穴子の天ぷらが名物で、蕎麦はどれも手頃な価格。
Suicaは使えず現金のみの食券式。

日栄軒
山菜蕎麦に穴子天を追加

蕎麦とうどんが選べて、今回は蕎麦に。
関東風の濃いめの汁が美味しい。

子安のカメラ屋は、M10アラカルトが安く売られていたり、Contax Planar 85mm AEGも手頃な価格だったりと、物欲が刺激された。
M10-Pが欲しいのだけど、なかなか流通していないし、100万円くらいで即決できずにいる。
Typ240なMは60万円を下回るようになったものの、特別大きいし10年前の機種…そこまで古い機種を選ぶならM9やM-Eあたりで、過去に愛用していたM9-Pの感覚を取り戻してもいいかもと思ってしまったり。

鶴見線・鶴見駅
国道駅ガード下
ベンチ
1

帰りは関内駅で降りて港へ。

関内駅

こういうノーファインダーでパシャっていきたいときに、マニュアルフォーカスレンズが使いたいのだけど、
ミラーレス機にマウントアダプターを挟んでいるとだいたいオーバーインフに作られていて、距離指標あてにならない。
このストレスもあって、M型Leicaに戻りたい気持ちがある。
一方で、明るいレンズでどうしてもピントが合わない、距離計で測ってから構図を組み立てたときのコサイン誤差なんかがしんどくて、一眼レフやミラーレスを使ったりで、行ったり来たりしてきた。

ジャックの塔
夕暮れ、煉瓦造り

それに、M型Leicaはバランスがいい。
Z f はどうもボディ上面が重く、斜め掛けした時に捻れる感じがするし、ファインダーが体に食い込む。
Z レンズは径が大きすぎ、28mmや40mmの小型レンズであっても鏡筒を絞るデザインにせず、マウント経のままの太い筒に小さなレンズがポツンと穿った、間抜けな感じがする。

究極的にシンプルで、小型軽量で、哲学がある、そんなLeicaが好きだ。








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