距離計

測り、記録する人。

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エモい写真って、なに?

「エモい写真」がイイらしい。 エモいともてはやされている写真を拝見したところ、どうもコントラストが低く、若干滲んだ、粒状感のある写真のようだ。 それって… ネガフィルムで撮った写真のテイストということだろうか? 写真ライブラリを遡って、エモい写真を探してみた。 現像の仕方でエモいエモい写真の作り方はネット上で色々と指南書が見つかる。 基本的にはコントラストやトーンカーブを操作したり、ノイズを追加したり、あるいはコントラストの上げ下げ、かすみ除去を弱めるといった絵作りの操作

    • 150-500mm を抱えて羽田へ

      YCAT(横浜シティエアターミナル)からバスで羽田空港へ。 ANAファンの自分はいつも第2ターミナルで降りるところ、今日は第1ターミナルへ。 羽田空港で最も高い展望台へ行き、スターフライヤーやJAL機を撮った。 着陸を撮ろうと、飛行コースを航空局のサイトで調べ、羽田イノベーションシティを抜けて多摩川沿いを歩き滑走路端を巡る。 多摩川の河口は海との境目が曖昧で、とても広く穏やかだ。 水鳥がたくさん棲んでいる。 帰りは多摩川スカイブリッジを越えて小島新田駅へ。 好きな時間

      • Leica M10-P が欲しくてしかたない

        土曜日は、お気に入りのTricker’sを履いて、Z f を斜めがけして出かけた。 目的は3つ。 東神奈川駅で駅そばを食べる 子安の中古カメラ屋を巡る 鶴見線に乗る 東神奈川駅の上りホーム上にある「日栄軒」 丼からはみ出す穴子の天ぷらが名物で、蕎麦はどれも手頃な価格。 Suicaは使えず現金のみの食券式。 蕎麦とうどんが選べて、今回は蕎麦に。 関東風の濃いめの汁が美味しい。 子安のカメラ屋は、M10アラカルトが安く売られていたり、Contax Planar 85m

        • 桜を求め鎌倉へ

          4:48分の始発に乗って活動開始。 撮影して、そのまま出社したら7時をすぎたところ。 丸の内はカフェもコンビニも開店前で、オフィスのあるビルのスタバでやっとマフィンを齧る。 鎌倉の桜、時期を過ぎてしまったけれど、見納めということで気持ちを切り替える。 曇りや雨が多かった3月下旬、忙しかった4月、なかなか関東の桜を見られずにいた。 あんなに苦戦した早起きが2週連続でできたのは良かったな。 これからは東北や高地の桜を目指してみよう。

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        エモい写真って、なに?

          横浜の海側

          今日も早起きチャレンジに失敗して、昼からのろのろ活動を始めた。 東神奈川駅の上り線ホームにある日栄軒でランチを、と思ったら日曜定休だった。 神戸屋でパンを買って公園で食べることにした。 カメラバッグの三脚を入れるポケットに、フランスパンの一種バタールを挿して移動。 Nikon Z f に NIKKOR Z 40mm F2 、それにブラックミスト05を付けた。 少しふわっとしているような? 気がしないでもない。 Leicaで感じた空気感に近いようにも思えて不思議な写り。

          横浜の海側

          夜桜(しか撮る機会がない)

          先日の嵐の前に夜桜を撮った。 曇って星は見えず。 嵐が過ぎても、さほど散ってしまわなかった。 桜は強いのだな。 すべて Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm F2 で撮影。

          夜桜(しか撮る機会がない)

          東京湾フェリーでエクストリーム出社

          エクストリーム出社を決意青春18きっぷを知っていますか? JR全線、普通乗車券で乗れる列車に「1日乗り放題」が5回分で1万2千円ほどの、期間限定きっぷです。 一人で5回使ってもよし、5人で1回ずつ使ってもよし、2人で2回と1人で1回というのもありなのです。 5回は連続している必要はなく、日帰り旅行を5回でも、5日間ひたすら移動でもいいのです。 販売と利用は春・夏・冬の年3回で、今春の利用期間は3月1日から4月10日まででした。 そんな18きっぷですが… 3月後半から週末の天

          東京湾フェリーでエクストリーム出社

          AI Nikkor 50mm f/1.4S

          Nikon Zf に、AI Nikkor 50mm f/1.4S をつけて撮り歩いた。 河津桜はモコっとした感じの花のつき方だ。 絞り解放の立体感が楽しい。 絞るとシャープ。 周辺光量はまあまあ落ちるような、落ちないような… 単焦点レンズは楽しい。 クラシックレンズでも、国内メーカーは手頃でいいや。

          AI Nikkor 50mm f/1.4S

          カタチ を 捉える

          写真機が好きだ。 光を記録する、相互に連動するパラメータを調整して光をコントロールする。 それは、感じたことを再現するための「記憶の象徴」として、忘れっぽい自分に必要な行為だとも思える。 手書きのノートが記憶を助けるように、レンズを通して見た光を固定することで、思い出せるようにしているのかもしれない。 写真を撮りたい。いつでもどこでも、自分が行った先では、撮っておきたい。 一緒に写真を撮りたい。撮ったことを忘れてしまったら思い出せないのだから、誰かが一緒に撮って、撮ったことを

          カタチ を 捉える

          創る時、創る人、に思うこと

          絶景を命の価値と比較する この瞬間を捉え死す意志 すごい風景写真を見た時、自分が絶景の只中にいる時、それを写真に残すことの意義を問う。 たまに寄る 山手のラーメン屋の姐さん いつもツンデレ 俺に気がある? ししゃもを焼く匂いが好きだ。 人はなぜ、と繰り返して、答えなき問いの迷宮抜ける気がせず 皆価値観が違うのだ。しかしこの世界を描画するのは私の脳では? 宝石のようなガラス、君照らす、丸いアイリス、アッパークラス 写りのいいレンズは宝飾品の宝石のような輝きの前玉を

          創る時、創る人、に思うこと

          ふたご座流星群

          2023年は流星群の当たり年だったかもしれない。 12月にふたご座流星群を撮りに行き、1時間で4個を収め、火球1つを目撃できた。 Nikon Z6IIにFTZ IIを挟んでTokina AT-X 16-28 F2.8 PRO FX、Nikon Zf に Nikkor 20mmを、それぞれ装着して撮影に挑んだ。 横浜から東京湾側を映すかたちで、空がとても明るい。 遅い時間ではあったものの、ランニング中の人や散歩している人たちがちらほらいて、活動的な場所であった。 八景島や羽

          ふたご座流星群

          大根を撮りにゆく / Nikon Z f 到着

          色々悩んでいたこともあり、出遅れて10月下旬に予約をした Nikon Z f は、納期が4月だ、6ヶ月だ、8ヶ月だとなかなか届く気配がなく、半ば年内は諦めたいた。 それが突然届いたのだった。 SUMMICRON-R 50mm と AF Nikkor 20mm と迷った結果、重量バランスが良くお辞儀しない20mmを選択。 昼過ぎから三浦海岸へ向かった。 海岸へ出ると、大根が干されていた。 Z f、Z6系と似ているスペックのはずなのに、GUIが新しいし水準器も格子線もZ6や

          大根を撮りにゆく / Nikon Z f 到着

          船に乗る週末

          「御船印」を集めることにした。 もういくつも船に乗っているのに、今更集めるとなると乗り直すことにもなる。 けど、船は好きだからいいか。 「坂の上の雲」を読んで憧れた、冬の日本海の荒波を体験しにいった新日本海フェリー。 太宰治の生家を訪ねる前に函館から青森に渡った津軽海峡フェリー。 もう一度、乗ろう。 週末は横須賀を巡った。 旅を仕事にできたら幸せかもしれない。

          船に乗る週末

          空と海に抱かれる旅

          飛行機に乗り遅れた羽田から八丈島へは1日3便、最も早い便は7時半だ。 早起きをして5時台の電車に乗り、バスで羽田に向かう。 平日は道路が混むことを知らなかった。 バスは20分近く遅れた。 ターミナル1の時点で保安検査の締め切り一分前。 ターミナル2に着いて人混みをかき分け、カウンターに着いたのは保安検査締め切り2分後。 後続の便に振り替えて頂き、なんとか移動は叶ったものの、5時間後となった。 朝7時半、乗るはずだった飛行機の離陸を見届け、イノベーションシティから多摩川

          空と海に抱かれる旅

          SUMMICRON-R 1:2/50 w/ Nikon Z6 II

          Z fc から Z f に行くか悶々とする日々。 クラシックレンズを使うのに、重量バランスやセンサーサイズからして Z f がとても魅力的だ。 SUMMICRON-R 1:2/50 LEITZ WETZLAR シリアルナンバーによると1970年製だそうだ。 週末の散財である。 ライカのRレンズはMの3分の1以下の価格では無いだろうか? VARIOシリーズをはじめ、シグマやミノルタのOEMレンズがけっこうあるようだし、Leitz Canada も多いようで、ライカと言えば

          SUMMICRON-R 1:2/50 w/ Nikon Z6 II

          2023年10月 オリオン座流星群を見た

          2023年10月22日午前、オリオン座流星群の活動が極大だと知り、土曜の夜から何度も雲行きを探り、日曜0時〜2時に星空を撮りに出かけた。 オリオン座は南東だが、放射点がその方向というだけであって、流星は空の何処にでも現れる可能性があるらしい。 何処にでも現れるとなると、広角レンズで広く収めれば撮れるのではないか、ということで、古いAF Nikkor 20mm F2.8 をマウントアダプターを挟んで Z6 II に装着。 雲がちらほら出ていたものの、時間が経つにつれ晴れわた

          2023年10月 オリオン座流星群を見た