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大根を撮りにゆく / Nikon Z f 到着

色々悩んでいたこともあり、出遅れて10月下旬に予約をした Nikon Z f は、納期が4月だ、6ヶ月だ、8ヶ月だとなかなか届く気配がなく、半ば年内は諦めたいた。
それが突然届いたのだった。

SUMMICRON-R 50mm と AF Nikkor 20mm と迷った結果、重量バランスが良くお辞儀しない20mmを選択。
昼過ぎから三浦海岸へ向かった。

大根 1

海岸へ出ると、大根が干されていた。

大根2
大根3 (これはZ6II + 24-120mm)


Z f、Z6系と似ているスペックのはずなのに、GUIが新しいし水準器も格子線もZ6やZ6IIと同じにはできない。
ソフトウェアによるものだから、Z6系もアップデートして似せてくれないだろうか。
細かい違いのようで使用感を左右するし、ソフトウェアのためだけに機材を買い替えるのはエコじゃないと思ってしまう。
この辺、富士フイルムやペンタックスは親切だと思う。

三浦海岸から海沿いを20kmほど歩いて浦賀まで。
久しぶりに灯明堂も見てきた。

トンネル

灯明堂から東京湾フェリーが見えた。
最近、カラーリングを変えたしらはま丸のようだ。

しらはま丸 黒船カラー

浦賀では渡し船で東西の叶神社にお参り。

浦賀の渡しから

Z f を触っていた思ったこと

  • ヘンテコなグリップは要らない。重量をもう少し軽くして、フラットにしておいてくれれば良い。持ちやすさは変わらないし、グリップが欲しい人は後付けするでしょう。

  • Z6IIより大きい。なぜ。Z fcサイズを目指してくれないだろうか。

  • バリアングル液晶は自分には実質固定だ。ウェストレベルで使えるチルトが好きだ。画面を隠せるというのは良いことだけれど。

  • Zシリーズ全般に言えることなのだが、レンズに絞りリングが欲しい。

  • ファインダーは相変わらずとても見やすい。

  • プラスチック感強く、シャッターボタンのメッキも品がない。真鍮製のダイヤルも、ボディ内の空洞や肉の厚さのせいか、カラカラと反響して安っぽい。全体を真鍮製にできたら良いのに。

  • 全体に、満足したのはソフトウェア面、不満があるのは筐体、Z f のソフトウェアへの満足は Z6系にアップデートが降りてこないことへの不満に繋がるのだけれど。


Z f 好きだから良いのだけど!
ニコンがんばれ! 

遠くへ行きたいのです。サポート頂けたら何か撮ってきます!