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100日後にメスイキする男の子 61日目~70日目

~61日目~
「今の手持ちは5000円か…。アネロスを買うのにまだお金が足りないぞ…」
 男の子は悩んだ。とても悩んだ。今日1日ずっと悩んだ。だが、答えは出ず…。



~62日目~
「よし、メル○リに出品してお金を稼ぐことに決めたぞぉ!」
 男の子はアネロスを買うためにメルカリでお金を稼ぐことにしたのだった。果たしてお金は貯まるかな?



~63日目~
「あ~、残念ながら3000円しか稼げなかったみたい。もう売れる物もないや」
 男の子はこれで8000円になったのだった。だが、2000円足りないのだった。さてどうする?



~64日目~
「こうなったらもう、奥の手を使うしかないね…」
 男の子はお母さんに土下座をして、お金を貸して貰えるように催促した。だがしかし、お金の用途を聞かれて答えられずに失敗した。



~65日目~
「このままじゃいつになってもアネロス買えないよ~💦」
 男の子はこのままじゃメスイキの夢を果たせないのではないかと薄々勘づいた。だが、ここで何もしなかったら本当に一生メスイキなんて出来ない。
 そして、男の子は大きく賭けに出た。



~66日目~
「まさか君が僕のところに来るとはね^ ^」
「お願いします! メスイキするためにアネロスを買うお金を貸してください!」
「メスイキ出来ない君に人権はないと言いたいところだけど、しょうがないね。40日以内にメスイキしてみせろ^ ^」
 2万円借りた。



~67日目~
「僕はメスイキして絶対にみんなを見返す!」
 男の子は威勢良くそう言うとアネロスを通販で調べ始める。いざ買おうと思ったが、手が震えて買うことが出来なかった。
 親にバレないかとか、そういう考えが浮かんでしまったからだ。



~68日目~
「やっぱりチキンでヘタレな僕にアネロスを買うなんて無理だ…」
 本当は心の底ではアネロスが欲しくてしょうがなかった。でもまだ買う心の準備が出来なかった。
 だが、こうしてる間にも刻一刻と時間は過ぎていく。



~69日目~
「よし、アネロスを買っちゃうぞ…」
 男の子は緊張しながらも勢いでアネロスをえいっ!と買ったのだった。

「買っちゃった~!」
 嬉しさや緊張や色んな感情がぐちゃぐちゃになった不思議な感じだった。



~70日目~
「宅急便でーす」
「とうとうアネロスを買っちゃった。でも今日は家族が家にいるし無理だよね」
「なに買ったんだ?」
「ゲ、ゲームだよ!」
「ふーん、ほどほどにな」
 今日はお預けになった。お尻をうずうずさせながら明日を待つ男の子だった。

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