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プラウト(進歩的活用理論)

究極的に
サーカーにとって
進歩とは精神性である

サーカーは
社会奉仕に
大きな重要性を置いた

プラウトは
全生命の幸福を目指す
社会奉仕運動だが

この実践行為の帰結は
自己実現であり
その自己実現とは
解放である

サーカーは
人間の内面の開発
そのサポートが必要と
考えていた

自己の欲求や願望を成就し
その思いの通りに生きるのが
決して自己実現ではない

自己実現は
自己と存在すべてが
解放される経験

それは至高存在が
展開している
無限の世界(宇宙)と
自己(私)が
一体化する経験ともいえる

火(至高存在)と
火花(自己)の関係

その体験である

世界と自己が
一体化することで

世界全体が
広大な結合家族

自己を含めすべての存在に
無限の豊かさ
美しさ、神聖さを見出す

全生命の幸福を目指し
先ずは個人
家族、地域から
その実践を開始する

その流れは最終的に
自己実現へと帰結する

自己実現とは
別の言葉で表現すると
愛の実現

愛から始まり
愛に基づき行為し
愛に還る

実践で学び
体験すること

体験を通じて
世界観、自己観を
少しずつ変容拡大する

その道自体が
解放の道を歩んでいる過程

この見方は
日本の伝統的な
自然観とも通じる

自然万物に神が宿るという
八百万神

日本人にとっては
リアリティとしての体験だから
世界観、自己観は
必然的に拡大する

このプラウトと呼ばれる原理は
現在世界を支配する
システムに代わり
確実に世界に定着していく

それは霊的と呼ばれる世界では
既に描かれている姿であり

時間の経過とともに
必ずこの世界に
その姿を写しだす

プラウトは近い将来
日本から始まるだろうと
サーカーは
予見している

それは日本が
霊的使命として
世界の雛型であるためである

その日本から生まれた
調和の経済は
やがて他の国々にとっての
新しい時代の青写真となり
そして世界のすべての国々に
波及してゆく

プラウトは
現在瀕死の重傷を負う
世界経済を再建する
唯一の方法である

その道は
霊性を基盤においたものとなる

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