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自立した豊かで幸せな地域へ

グローバリズムは
崩壊の流れに入っている

いずれ世界は多極化し
各国が主権を持ちつつ
調和する世界に
移行していく

多極化とは
各国、各地域が
主体的に自立していく
世界の体制

私たちの地域が
世界の中心であるということ
この部分が最も重要

現状の地球人の意識は
未だに依存体制にあり
この主体性が欠けている

寄らば大樹の陰
長いものには巻かれろの
依存体制は通用しない

それぞれの地域が
気概を持って立ち上がり
自分の地域を
興隆させていかなければならない

このためのシステムが
資本主義経済でもない
共産主義経済でもない
プラウト(進歩的活用理論)

経済的権限は
地元の人々に
与えられるべきである

山積した問題、課題が
この世界にはある
これらから目を反らさずに
真実を追求し
向き合うこと

この姿勢とともに
社会的活動の中で
精神を成熟させる
それがプラウト

地元の人々が
すべての経済的決定を行い
必要性に基づいて
商品を生産し
農業、工業すべての商品を
流通させる

冨とは
生活している人々と自然環境
そのすべてに最大限に活用され

その権限は
地域に住む人々が
有するものでなくてはならない

逆に言えば
それだけの良識と責任が
必要になる

依存的な姿勢では
成り立たない

地域に住む私たちが
目覚め
自立していく
気概を持たなければならない

民主主義とは
与えられ
守ってもらうものではなく
獲得し
努力して維持するもの

それは地域に
そこに生きる人々に
潜在するものを再発見し
活用成長させること

地域社会と個々人が
進歩していく理論ゆえに
和名でプラウトは
進歩的活用理論と
名付けられる

人間は誰でも
幸福に生きる権利がある
最優先事項となるのが
あらゆる人の
最低限の生活必需品を
保証することである

食料
(飲料水も含む)
衣服
住居
(下水設備とエネルギーを含む)
医療
教育

これらの必需品は
あらゆる人間に
保証されなくてはならない

しかし人間は
身体的側面以上に
心と意識の割合が大きい

個人の尊厳のためにも
人生において
金がすべてではなく
その観点から
生活保護は適切ではない

必要なのは
適切な職である

人間の幸福は
意識、心、体のバランスで
成り立っている

プラウトは
経済活動を
単なる物質的活動ではなく
その活動の中に
高い哲学、精神性を内包している

社会の営みの新しい原則は
地産地消に根差した
自給自足を基盤とする
コミュニティ

生活を守り
今後自立して
豊かになっていくには
地域における
自給自足がポイントとなる

地域で情報を公開し
協力結束すること

そこが大事
そこが始まり

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