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ゆるゆるお父さん遠足@林試の森公園に行ってきた(2021年10月30日)

2021年10月30日土曜日。林試の森公園のゆるゆるお父さん遠足に参加してきた。主催者のじゃけおさんありがとうございました。

前日10月29日は月末金曜日。多くのサラリーマンが数字で激詰めされるキビシイ日だ。それを乗り越えて浴びる秋真っ盛りの空気は格別に違いない。なんとしても行きたいと思っていた。近いし。

次男が生まれてから2回目のゆるゆるお父さん遠足参加。前回は北の丸公園に1時間弱滞在した。ちょうど一年前。テレビの取材を受けて頑張ってコメントしたけど1秒も使われなかったアレである。

今回は長男3歳9ヶ月、次男1歳3ヶ月を連れて参加になる。長男はトイトレの最中であり、日中はトレーニングパンツなのである。成功体験をたくさん積むため、お出かけ時はトイレの位置確認が最重要ミッションである。

林試の森。その名の通りここは林業試験場だったところが、公園になったところである。公式サイトによると林試の森公園になったのは平成元年。最近なのだなあ。試験場だけあって、珍しい樹木が多く、それに伴って昆虫や野鳥の種類が豊富だとか。

さて、今回のゆるゆるお父さん遠足は10時〜12時。貴重な機会だし10時に行こう、という気持ちはあった。強い気持ち持ってた。

いざ行こう!って思ってスマホを見たらもう10時だった。思わずツイートしてしまった。

そういうわけで30分ほどかけて到着。芝生広場にたどり着いた長男次男は一目散に駆け出してしまった。収拾がつかない。

3歳長男はとてもおとなしい性格である。人見知りもするし怖がりで、段差から飛び降りたり水たまりに飛び込んだりはしない。一目散に駆け出した、とは言うものの、俺の位置を時折確認する。

1歳次男は同じ親から生まれてるよね?ってレベルで命知らずの冒険野郎である。

命知らずの次男が身の丈にあっていない滑り台に突撃するのを、なんとか補助して遊ばせる。長男は教えたがりで、次男の前で滑り台を滑ってドヤるのである。それが次男に火をつけるのである。当然次男は、お兄ちゃんがやっていることがやりたい。君にはまだ早い、やらんでよろしい。いま滑れているのは俺が両脇抱えているからだ。自分の力だと過信するな危ない。他の参加者を探す暇がない。あ、いまあるふぁるふぁさんらしき人いたけどマスク姿の保育園パパですら見分ける自信がない俺は声をかけられなく、Twitterでつぶやくというチキンプレイ。

そしたら見つけてくれてた。

他の参加者に会いたいな、と次男を抱っこして芝生広場に移動。すると見覚えのある旗が。

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長男に持ってもらいました。JRの電車柄のロンTは公園内のお友達から大人気。

参加者のみなさんにきちんとご挨拶できなかったなあ・・・。人見知りが発動した長男に、爽やかに話しかけてくれる御方がひとり。ぐでちちさんである。

ぐでちちさんは人見知りする子どもであっても心の壁を取っ払うパワーがある。コミュ力おばけなのである。だるまさんがころんだも飛び跳ねて全力参加、体力おばけでもある。自分の子を見ながら他の子を気遣いさらには写真を撮ってその日のうちに共有する仕事おばけでもある。もはやぐでちちさんは単なるおばけである(褒めています)

レジャーシートをしいて、荷物と抱っこひもを置く。だいぶ楽になった。きちんと靴を脱いであがる長男。土禁の概念がない次男はすたすたと隣のとっとさんのシートへ土足で上陸。申し訳ない。とっとさんの下のお子さんはうちの長男と同じ2018jan_babyである。おっきくなったねえ。

その後、冒険広場の遊具のほうへ移動。次男がすぐに走ってどこかへいく。長男が遊具の上に登っておりられなくなっている様子を遠くから視認したが、誰かほかのお父さんが下ろしてくれたようだった。ありがたい。緑のJRのTシャツはあまりに目立つのでよろしい。

その後、長男はういんたさんの息子くんとどんぐり集めを始めた。ういんたさんの息子さんも鉄道好きで、今は地下鉄がブームらしい。うちの長男は貨物列車にハマっている。鉄道好きボーイたちがどんぐりをせっせと探している。

俺はというとスーパー無鉄砲ボーイの次男が段差に突っ込んだり柵に突っ込んだりするのを止めるので忙しかった。土ソムリエの次男はここでもまた土を食べていた。どんぐりも食べてた。危なすぎる。

長男は「どんぐりの帽子を見つけたら教えて」という難しめのミッションを与えるとすごく熱心に探してくれるので助かる。集中力がある。えらい。

帰りは目黒不動尊前商店街「とりしげ」にてお弁当と惣菜を買った。ご飯大盛りのミックス弁当と、惣菜数点。眠さピークの次男はずっと泣いていた。チキンハンバーグとコロッケを選んで楽しみにしてたのに長男次男に全部食べられてしまった。もも肉の照り焼きは隠れてこっそり食べた。

ローカルで風情があっていい商店街だった。鰻屋さんの前には持ち帰りの列ができていた。ゆるゆるお父さん遠足がなかったらこの商店街にも来なかったな、と思うとありがたい機会である。長男はトイレさえ気をつけていればよさそうなので、もっと遠くへも行けるかもしれない。

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