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【後援紹介】慶應義塾大学 ハプティクス研究センター様

皆さん、こんにちは、MetaStep(メタステップ)編集部です。
いつもMetaStep(メタステップ)をお読み頂き、ありがとうございます。

本日は、MetaStep(メタステップ)を応援頂いている慶應義塾大学 ハプティクス研究センターさん(以下、敬称略)のご紹介です。
(ぜひHPやYouTubeチャンネルの動画と併せてご覧ください^^!)

https://www.youtube.com/@user-pv6id9pg4m


慶應義塾大学 ハプティクス研究センターは、「新川崎 創造の森」内に拠点を構える「リアルハプティクス」という技術を研究する施設です。

「リアルハプティクス」とは、人間の繊細な力加減を再現する技術です。

私たち人間は、物に触れるだけで瞬時に硬さや質感を感じ、力加減を調整する「力触覚」という感覚を持っています。この感覚を駆使し、人間は繊細な作業や、柔軟な力の入れ具合を可能にしています。
この高度な感覚調整はロボットには難しいと言われていましたが、ハプティクス研究センターにて、世界で初めて発明されました。

物を持つ時や押す時など、固さや質感を瞬時に感じ取りデータ化する事が出来るため、ロボットでも人間と同じように微細な力加減を再現することができます。注目すべきは、このデータを伝送し、応用することで様々な業界の課題が解決できる点です。

「触った形が伝わる」ことで、
左官作業のように、感触を確かめながら力を調節する繊細な作業を、遠隔地から行えます。

「人の動きを記録」することで、
職人技のような繊細で難しい人の動きを再現します。
それだけでなく、対象物が変わっても、瞬時に力加減を判断し調整します。

「物体のデータを保存」しておくことで
実物を触っていないのに、全く同じ感触を得ることが出来ます。

「拡大縮小、速度調節」も可能です。
手の力を何千倍も拡大してショベルカーを動かし、掴んだ量を人の手で感じ取ることで、人間の手で力加減を調整できます。逆に、医療現場など微細な力加減が必要とされる場面では、力を弱めて繊細な作業を行うことも可能です。

これにより、柔軟で繊細な作業が求められる現場においてもロボットが活躍でき、人手不足が解消されています。特に建設現場や危険地帯など、人間が行うことが困難な現場においても、安全に作業をする事もできています。

リアルハプティクス技術が広まった未来では、わたしたちの日常生活がより豊かなものになると期待されています。
オンラインで買い物をする時は、洋服や壁紙などの表面の感触を確かめながら選べますし、ゲームやメタバースといった映像表現では、空想上の物を触ることで、より深い没入体験が可能です

力加減を拡大し、遠隔で作業が出来ることで
障がい者も高齢者でも若者と同じ力で、自宅から仕事が行うことができます。そのため雇用拡大へも大きな期待が寄せられています。

読んで頂くと分かる通り、今後メタバースで実用化されていけば、仮想空間での遊び方は180度変わるでしょう。物体に触れる(ように錯覚する)ことで、没入感は段違いになりますし、メタバースから現実のロボットへのアプローチも様々な業界にインパクトを与えるでしょう。

近日、発明者の大西教授を初め、ハプティクス研究センターに取材を行う予定です。その模様も、近日公式noteや記事でも取り上げていく予定です。
未来への期待が高いこの技術。乞うご期待ください!

本日もお読み頂き、ありがとうございました。
フォローやスキを頂けると、記事執筆の速度が1.1倍くらいにアップしそうな気がしますので、是非お願いします!

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