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インド細密画展/総武線×旨×決めつけ/N-TYPE - 2023.11.19

こんばんは! 写真は 大國魂神社 境内で開催されていた菊花展での菊です。菊にも色々な種類があって、これは花弁が中空の管状になっている管物(くだもの)と呼ぶ種だそう。鮮やかな黄色が花火のような煌びやかさでとっても綺麗でした。


インド細密画展

府中市美術館で開催されている『インド細密画』展を観てきました。宮廷絵画ですが小さい作品なのが特徴です。以前、切手の博物館を訪れた際に作品が小さすぎてよく観れなかった教訓を生かし、府中駅近くの100均で老眼鏡を買って行きました。後で気がついたんですが美術館のミュージアムショップに虫眼鏡が売っていたので持参し忘れても安心です。

インド美術をちゃんと観る機会は初めてだったんですが、立派な髭を蓄えた貴族の肖像画でも自然を愛する意味を込めて小さな花を手に持って描かれていたり、どの作品も自然や動物や神々などを色彩豊かに表現していて最高でした。ラーガマーラと呼ばれる音色を絵にした作品などの精神性にも惹かれます。これらの作品を後で思い起こせる美しい図録がまた嬉しい。来週26日(日)までです!


総武線×旨×決めつけ

始まってから毎回楽しみにしている GAG福井さん の QJweb での連載『総武線×旨×決めつけ』がついに西荻窪に到達し、しかも METEOR も掲載していただきました。やったー! 西荻窪の馴染みのお店を面白グルメな福井さんがどうレポートするのか読めるのも楽しいです。未見の方はぜひチェックしてみてください。

ちなみに METEOR が入っているビルのちょい手前にある『ソーセージハウスもぐもぐ』はドイツ人も絶賛する美味しいソーセージが買えますし、目の前の和菓子屋『喜田屋』は豆ぎっしりの豆大福が地元民に愛されていて、季節の和菓子もとっても美味しいです。界隈でも十分に楽しめる西荻グルメ散策のついでに METEOR にもぜひ遊びに来てください!

いつぞやの喜田屋さんで買った豆大福とうぐいす


N-TYPE

幼少期はパソコン少年だったので、ゲームはゲーム冊子を買ってきて掲載されているプログラムを打ち込んで遊ぶ派でした。詳しくは2008年の STUDIO VOICE Vol.395 ゲーム特集号に記事を書いたことがありますので、古本屋で見かけた際はチェックしてみてください。

そんな時代に『マイコンBASICマガジン』という誌面で、一際クオリティの高いゲームを投稿していた「Bug太郎」さんという伝説のプログラマーの方がいまして、その頃に投稿されていたゲームを Youtube にアップしているのを最近発見してしまいました。以下の動画はその中の一つ、IREM の『R-TYPE』をPC-8001上で再現した驚愕のプログラムです。

動作を早くしたりプログラムを短縮するためという理由があるのかもしれないですが、グラフィックではなく文字を使った今でいうアスキーアートでキャラクターを表現をしている所が結果としてセンスが色濃く出ていて、ピクセルやローポリゴンとはまた違ったエモさがあります。新たな表現として再評価される日も近い? いや、おじさんホイホイで終わるか。

このゲームを遊ぶためには写経のようなプログラムを打つ必要が…!


週明けに新入荷品が色々と到着すると思いますのでお楽しみに!
では、また来週〜


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