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船酔い、ヤバいよ。

先週僕は、新潟県の佐渡島へ訪れた。ワーケーションイベントに参加し、1週間にわたって佐渡島の各所を観光したんだ。

せっかく来たってことで、佐渡島へ来て4日目に船釣りをした。知り合いが手配してくれた小型の船に乗り、約30分かけて沖合へと向かう。

そしてこの船釣りで、僕は船酔いの恐怖を初めて知ることになったのだった……。

ここで船酔いを経験するまで、僕はいわゆる乗り物酔いをしたことがなかった。九十九折り(つづらおり)の山道を走る車中で、平気で小説を読むほどには強い。

そういえば中学生の頃、遠征先へ向かうバスの中で本を読んでいたら、当時の同級生に驚かれたっけな。その頃の僕は、乗り物酔いを経験したことがなかったから、なぜ驚かれたのかもわからんかった。

ただ、今回の船酔いをとおして初めて、“乗り物酔い”の恐ろしさを身をもって体験した。

あれは、、、ヤバいね。語彙力なくてごめんやけど、ほんまにヤバいとしか言いようがないって。

4~5回ほど吐いて、あとは3時間ほど仰向けになって寝ちゃった。朝食で食べたカレーライスをすべて吐き戻してしまう羽目に…。朝食を食べたことを心の底から後悔したのは、後にも先にもこのときだけだ。

結局、あれだけ意気込んで、クソほどたくさん魚を釣り上げる心づもりだったのに、1匹も釣りあげることなくゲームオーバー。友人が何匹か釣りあげ、おいしい夕食にありつけたのは、不幸中の幸いとでも言うべきかな。

今回の経験のおかげで、乗り物酔いに苦しむ人の気持ちを知れたのはよかったことでやんす。

だけど、釣りを楽しめなかったのは、やっぱり心にひっかかるなあ。それこそ、釣り針みたいにさ。なんつって。

とにもかくにも、来年のリベンジが確定したなり。

船酔い対策を万全にして、佐渡島へ再上陸するのだ。
待ってろ、佐渡島の荒れ狂う日本海め!

コテンパンにされたままじゃあ、終わらんぜ。

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