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「原因が先か、結果が先かわからん」 原因に決まってるだろって話。 「卵が先か、鶏が先か」をよく話していた。 考えて考えて考えぬいた挙げ句よくわかんなくなっちゃった。 もはや狂気。 つづく
「絶対に売れる。怖くない」 ララァが気に入ったものは問答無用で大量にオーダーさせられる。 「そりゃあなたは売る義務がないから怖くはないでしょ」 とは売る義務しかない営業マンの総意です。 「絶対残す。怖くてたまらない」 これが僕らの気持ち。 そして、そろそろ 「絶対売れる。怖くない」 と言われ発注した不良在庫達が 全ての棚を埋め尽くしてしまう。 まるでスティーブン・キングの短編小説のように。 つづく
「こうすればさぁ〜すべてが、簡単に上手くいく!って案があるから今すぐ時間作れ!」 と急に内線で言われた。 仕事を中断し会議室に行くと 「何の話だったか思い出せない」 と言われ話は中止。 というか飲みに行くハメに。 ちなみに 会議室の前で、ロタさん(会社のナンバー2)がちょうど会議室から出てきた。 「おーぉー。アズナブルがさー。何の話だっけー?ってよー、ずっーと考え込んでよー。俺も呼ばれてさー。何の話だったかお前しらねーかー?っ聞かれたんだけどさー。俺が分かるわけねーだ
「あいつは男」 女性スタッフを名指しで。 仕事に対する姿勢。 彼氏いない歴。 根性。 等々を総じての評価。 これは高評価のはずだけど 今なら一撃で訴えられると思う。 なんでもシンプルが良いわけではない。 つづく
「その考えでやっちゃうとさ、話がファラウェーになっちゃうぞ」 そのままだと解決しないぞ。 話が着地しないぞ。 多分こんな意味のフレーズだったと思われる。 改めてこの発言を見ると この会話自体がファラウェーしている。 昔フェイレイという歌手いましたね。 つづく
また一人退社。あの、もういい加減にやめてくんないかな。当日クビのパターン。 当日会社をクビにする。 というパターン。 この会社にいると日常の中に溶け込んでいる。 そして、その度に送別会を開くので送別会が上手になる。(98ヶ月のレコードホルダーだ) なんせ送別会を行った翌日 スタッフが遅刻をしてそのままクビ。 というパターンだってある。 クビのチェーンリアクションだ。 送別会のチェーンリアクションか? もはやカイジの世界観。 そこで培われたのは 歓迎会と送別会の"店選
「税関が来るときはさぁ〜白い服着るんだよ。白って正直だろ?」 完全に脱税してる人の発言。 4年に1度恒例のイベント。 税関、税務署の税務調査だ。 納税者が正しく税務申告しているかを確認するための調査だ。 時期が2年差があるので2年に1度税務調査がある計算だ。 何故こんなに周期的なのか?改めて調べたら 税務調査が入りやすいといわれる法人とは。 ①消費税の還付を受けた輸出業者や売上が急速に伸びている会社。 ②常識的な範囲を超えた経費計上によって利益が抑えられている会社 ③
「配られた資料を見てください、右の部分の数字が……あれ?間違えてるな……いや、間違えてないです…ね……いや間違えて……いや、おおてます!」 会議冒頭からの隙のない不毛発言。 資料が配られることは会議ではあまりない。 そもそも会議は突然やるものだ。 つまりアズナブルの気分で始まるもの。 だから議題なんか誰も知らないケースが多い。 つまり資料が用意される筈がないのだ。 しかし、この日は配られた。 資料という珍事が。 この発言のポイントは 信憑性に充分疑いの余地ある資料なのは
「これで駄目なら解散だ」 「これで駄目でも会社は続けるぞ」 「これで駄目なら出来る奴だけでやる」 「これで駄目なら直営店舗だけやる」 会議中、僅か10分以内に出てきた発言。 社長業のむずかしさ。 孤独との闘い。 決断。 という部分での苦悩を思わせる発言。 しかし 10分でこの変わりようだと何の話だかわからなくなる。 つづく
「利率20%とかだったら金融の方がマシじゃ!」 営業マンの利益率の基準についての結論として発言。 アパレルメーカーは メーカー過多と売値競争の煽りをモロに受けていた。 値段競争に走る小売業界。 メーカーは色々な経費を削ぎ落して値段を合わせてきていたけど最終的に利益を削るところまで来てしまう。 そんな業界に対して不良品や、先付のリスクを背負いながらの利益率が20%程度では消費者金融をやってるほうが効率がいい。 これは確かにそうだと感じた。 利率をとれる価値づくりをいか
98ヶ月連続送別会 世界には様々な記録があると思う。 「高い志を持ち果敢に挑んだ結果」達の事だ。 こちらは 「悪戯に人を弄び過酷を押し付けた結果」の事ね。 これ程までに不毛な記録があっただろうか。 辞めさせる事が出来るという事は 不思議と入ってくる人も多かった。 送別会に出ると不思議と感傷的な気分になる事があった。 居なくなる寂しさと 会社を抜けれる事への羨ましさ。 僕らは事務所の事を隠語で「ムショ」 仕事をあがる事を「出所」と呼んでいた。 送別会で送り出され
夫婦どころか娘も来て、ついに昨日は犬まで来た。 夫婦が会社のツートップ。 その内、娘さんが入社し店舗を掌握。 最終的には犬が来てうろついていた。 そんな家庭的な会社でした。 つづく
「パッキングリスト。一般では常識的にパックリといいます」 言わねーよっていう話。 輸入をする時、通関を通すために作成するパッキングリストという内容物明細表がある。 それだけでなく 幾つかの輸入に必要な書類の種類や用語を生産のスタッフだけではなく、営業や店舗スタッフ、全社的に一致させる教育をする場で放った言葉。 パックリなんて呼んでるのは恐らくこの会社だけ。 つづく
「お前もEXILE。あいつもEXILE」 エグザイルブームのようなものがアズナブルの中で一瞬起こった。 その時の発言。 ツアーの打ち上げでレモンサワーを死ぬほど飲むエグザイル。 というのをテレビで見てエグザイルブーム到来。 何て単純なんだ。 というか何故なんだ。 「これだ」と閃いてしまったのだから仕方がない。 弊社スタッフは全員エグザイルだ。 という強引な設定をねじ込んできた。 今日からここは関西。 お前らは狩猟民族。 挙げ句の果てにはエグザイル。 俺はアツシで