目上の人との会話

こんなこともわからないのかと思われたくない。
目上の人と話す時につい思ってしまう。
仰っている俳優の名前は聞いたことあるけど
顔は全く頭に出てこないし、
出ている作品も見たことがない。
歌舞伎?人形浄瑠璃?
東京23区に江戸と江戸以外があるのー?全部都会じゃないの??…

でも、いざ自分が友達に話すときに、
友達が話題を知らないとまた色々思う。
知らない…
あ、ここも知らない
なら有名どころを言ってみた…
けども知らない…
もう話す気がなくなってしまう。
そんな性格だからこそ、
いざ自分が知らないことを聞く時になると
分からないと言うのを躊躇してしまう。
アホだと思われたくない。
自分が知らないことはたくさんあるし、
まして目上の方となると
私が同じ土俵で同じ情報量を持ちながら
議論することは
まず無理だろう。
だったら素直に知らないから
教えてほしいと言えばいいのだ。
そこまではわかる。
頭ではわかっている。
でも、どうやって…?
大人数で話している時に
私だけ知らないなんて言えない…
議論が進んでいたら尚のこと…
そうなったらとりあえず会話を聞いて、
その会話で重要そうなキーワードをメモ。
そして、後日ネットで調べれば
次にその話題を聞いた時に
全く知らないことにはならない。
問題は相手と2人で話しているときだ。
メモして、後で調べる以前に
今現在の会話が難しい。
相手が自分の目を見てるのに
私がメモばっかりして
目を合わせないのもいかがなものか…
最初はそれなんですか?知らなくて、
と聞ける。
2人だし教えてもらえるだろう。
だが、それがあまりにも続くと、
先ほどのえ?こんなことも知らんのなら
もう話したくない現象が起こる可能性が高い。
別の話題で2回、3回ってなると
よりそう思わせてしまう。
そう相手が思ったら
もうその話題については話さないだろうし、
それでも私がトンチンカンだとしても
質問をしていたら
本だったりを勧めてくれることがあるかもしれない。
見栄を気にしてないで、素直に聞きまくればいいのだ。
私も相手もあまりにも会話のレベルが違ったら
もう会わないだろう。
どうしても会わなければならないのなら、
分からないなりにその話題を調べればいい。
と、理想論だけどこれがしたいなーと思う。
あと、これだけは気をつけたいのは
知らない話題で
どこがわからないのかもわからない時に
そうなんですね、を連発する癖だけは
辞めたい。
どうにかして。
本当に会話をピシャリと終わらせてしまうから。
あー、難しいよ。日々。

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