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続けた未来は、 きっと いつかに 繋がっている。


はじめまして。mac"o です。
**自称**  家事手伝いの、そとから見たら ニートな、孫。です。


ただ今、99歳の、*おはな*おばあちゃんと、暮らしています。


地方の、田舎の、一軒家。
この、祖父母の家に住むことになってから、ずいぶんと経ちます。学生時代から今日まで、少しずつ歳を重ねていく姿を、すぐそばで見てきました。

お年寄りだから、助けてあげなくちゃ!そう考えて、憧れていた一人暮らしもせずに、ここに居ることにしてきたけれど、、、
こんなに長い時間を、一緒に過ごすことになるなんて、想像していませんでした。

年齢に不相応なくらい、元気すぎる*おはなさん*との毎日を、楽しくありたいと心がけながら、少しでも長く、続いてくれたら…と願って、過ごしています。



99歳って、もう、何があってもおかしくない年齢です。


これまでも、いろんなことがあったけれど、時にはケンカもしながら、何とかやってきました。
限りある、おはなさんとの時間を、少しずつでも、カタチに残していきたいと思って、noteを始めてみました。


*おはなさん*が、100歳 になっても、
この家で、元気に過ごせていることを、信じて、、

「百めざ日記」って、名前をつけました。



まだまだ、始めたばかりの、ただの日記、のようなものですが。

我が家の騒がしい日常を見て、誰かがほっこりしてくれたり、高齢者って、こんなものなんだって知ってもらえたり、同じような環境にある方に、自分達だけじゃないんだって、近くに感じてもらえたらいいなって、思っています。



そして、もうひとつ。

ここまで、ただ真っ直ぐに、走り続けて来たけれど、最近になってやっと、わたしの生きかたについて、考えるようになりました。

古き良き(!?) 昭和な暮らしにどっぷり浸かっていたら、平成がいつの間にやら終わってしまって、気がつけば、時代は令和!!になっちゃっていて。

自称、家事手伝いの、わたし なのですが、家のことをやってはいるけれど、主婦っていうような任された役割もないし、一般的には、何者でもない、、無職のニートって言われるんだと思います。

それなりに、頑張ってきたつもりなのに、*おはなさん*との生活が終わる時、わたしは、ずいぶんと進んでしまっている社会に、浦島太郎みたいに、突然放り出されて、戻ることになるんです。

すぐそばまで近づいてきている、その時のことを思うと、やっぱり不安になります。


今さら、時を戻して守られた道を行くことなんて出来ないし、この生活は自分で選んできたのだから、後悔はしていません。


だから。

今できるのは、これまでの人生を、未来に繋げることだって思うんです。



どこにでもありそうな、祖母と孫との何気ない日々を、言葉で綴りながら、おまごさん、って呼ばれてばかりで、フツーの人生を選ばなかった、私だけの、ちょっとトクベツな経験を、ここに残してみようと思いました。


そんな mac"o のつぶやきを、ちょっぴり気になって、読んでくださったら、嬉しいです。



そして、いつか。

この日記が、ひとつのカタチになって、またどこかの、誰かに届いたらいいなって、遙かな夢を、見ちゃったりしています。


繋がったその先の、未来を変えていくために、
我が家の、今を、届けていこうと思います。




99歳の*おはなさん*と、孫の mac"o は、

ただいま、100歳めざして、

ここで……生きています!!







<    note  創作大賞  2022 応募稿 2022.2.5    >

~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!