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2022.08.05 転職後、初めての山場を乗り越えた

最近、娘が先月の誕生日が楽しかったことをしきりに繰り返して話をする。楽しかった記憶をすっと彼女は呼び起こせる。私はと言うと、てんで思い出せない。もちろん、奥さんと娘との生活は楽しい、でも、あるエピソードを話してくれ、と言われるとすっと出てこない。

こんな状態だから、仕事で良かったことは記憶が鮮明なうちに書き残しておこうと思う。

今回迎えた山場はまず、私が今まで経験したことの無いものだった。与えられた仕事はお客様からの要望に合わせて、当社からの提案書をつくること。社会人をしてきて、お金に関わるところに全然関われるポジションに無かった。初めて行うこと、これがまず一つの大きなハードル、山を大きくする理由だった。越えた今思うのは、初めてだろうが、なんだろうが、提案経験が浅いうちは周囲を巻き込みながら、資料をつくった方が良さそうだということ。私自身、まだまだ常に視野を広くして資料をつくれていなくて、第三者からの意見にまだまだ助けてもらう必要がある。

また、お客様との関係がギクシャクする中で、関係改善のタスクも同時並行で与えられていたこと。これが一層、下手な資料は出せないというハードルになった。このハードルのおかげで丁寧な仕事をしようと思えたものの、時間がかかり過ぎた。どの程度の資料をつくると、どんな反応があるのか、というのは今後も継続して確認していかないといけないところ。

ハードルを感じた部分はまだまだある。例えば、提案書を出す先のお客様の一番近くにいた先輩が、提案書づくりに自信を失っていたこともある。私が作成する資料の直前の仕事で上司からこっぴどく叱られていて、私から彼にアドバイスを求めても、やんわりと自信が無いことを伝えられて回答してくれない。しかし、結果としてやはり一番状況、経緯をわかっている人から話を聞けなかったことがこの仕事のハードルをあげる要因になったのは間違いない。

もっと些細な困ったことはたくさんあったけれど、ハードルになった点は、おそらくそれぞれハードルを下げるために必要なことは対応できそう。

転職して、本採用が決まって、早速ハードル、山場が現れてなんとかよじ登って越えたわけだけど、振り返るとたくさんの学びがあってとても良かった。
今後、今の会社で働いていく上で、乗り越える必要があるタスクを与えられ、なんとかかんとか乗り越えられたのは非常にありがたい。

今は苦労は買ってでもして、自分自身が組織により貢献できるように、早くなりたいなぁ。

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