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第31回日本医学会総会 市民公開セッションで松本理事長が登壇しました(2023/04/23)

こんにちは! 一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム(MFC)です。

MFCは、良質なフェムテック製品・サービスが、社会に普及することを目指し、産婦人科専門医等が役員となり、2020年9月に設立した団体です。

今回は、第31回日本医学会総会 市民向け公開セッションに松本理事長が登壇したことをご報告いたします。

第31回日本医学会総会2023東京は、「ビッグデータが拓く未来の医学と医療~豊かな人生100年時代を求めて~」というテーマで、東京国際フォーラムはじめ、丸の内・有楽町エリアで大々的に開催されました。

それぞれの専門領域を有した講師による最新の知見を、現地開催+Web開催(LIVE配信・オンデマンド配信)で視聴でき、日本の医療の未来に対し期待感を抱くことのできる催しです。

MFCの松本理事長は、4月23日(日)に開催された、市民向け公開セッション「女性の健康課題を考える~トータルヘルスケアを目指して」に登壇しました。

セッションの座長は、東京大学大学院医学系研究科 産婦人科学講座教授であり、MFCの顧問でもある大須賀穣先生と、女性ライフクリニック 銀座・新宿伊勢丹の対馬ルリ子先生でした。

座長の対馬ルリ子先生(左)と大須賀穣先生(右)

このセッションでは、女性活躍のため、ひいては労働資源の確保のために、女性のライフステージに応じて働きやすく生みやすい環境を整える取り組みが必要であることを、松本理事長のほか4人の医師がそれぞれの専門領域について、下記のとおりご講演されました。

①月経に関連した女性の健康についての研究結果
②SRHR(Sexual and Reproductive Health and Rights:性と生殖に関する健  
 康と権利)の取り組み
③女性のがんの特性と治療法
④産業医の立場からの女性の健康支援
⑤女性活躍の一助となるフェムテックへの期待

どの講演も、最新の研究内容や臨床現場での取り組みを知ることができ、大変参考になるとともに、どのように社会として取り組んでいくことが効果的であるか、考えさせられるものでした。

松本理事長は、このセッションの⑤で「フェムテックが支える女性の健康と未来について」というテーマで登壇しました。

松本理事長の講演の様子

不妊治療の現場での課題とその解決策について、また、フェムテックが課題解決の一助となり、産婦人科医療の向上につながる可能性があることについて発表しました。

今回、日本医学会総会という由緒ある最大級のイベントに参加でき、MFCの活動内容についてもご紹介することができ、大変光栄でした。

少しでも多くの方にフェムテックの存在や、フェムテックに期待できることを知っていただけたらうれしく思います。


法人、個人問わず、フェムテック業界を盛り上げていきたい方、MFCの活動趣旨にご賛同・ご支援いただける方は、ぜひご入会をご検討ください!

また、取材や講演、医療監修などのご依頼や、ご入会に関するお問い合わせについても、下記よりご連絡いただければと思います。
https://femtech.or.jp/inquiry/

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