こんにちは。倉増哲州です。

昨日は、出演させていただいたシタンダリンタ監督の映画
『言い訳』
シナリオブック発売記念イベント上映会に行ってきました。

もちろん脚本としては知っていた訳ですけど、実際映画として完成されたものを観るのは僕も初めて。
どんな作品になっているのかな～というワクワクとドキドキ。

そして、自分も出演していますので出演者として、お客様がどんな風に感じて観てくださるのかな～というのを
お客様と同じ空間、同じタイミングで味わうワクワクとドキドキ。
そんな色んな緊張感と期待感。

結果、つい先日撮影したところなのに、自分が出演している映画というのも忘れて、シタンダリンタ監督の世界観に心地よく浸る。
あっという間の時間でした。
面白かったなぁ。

ここでも何度か書きましたけど、シタンダリンタ監督の描く人物像は
みんな二面性を持っていながら、どこか憎めない魅力があるし、
テンポよく進む会話やシーンの中に、ハッと本質をつく鋭い台詞が見え隠れしていて、個人的にも好きな台詞がたくさんある作品。

そんなシタンダリンタ監督ワールドの中に飛び込ませていただいたことは、刺激的だったし、なにより本当に楽しかったなぁと見終わって改めて噛みしめてみたり。

画の見せ方、音楽の使い方もカッコよかった。
そういうの全部含めて、映画を通してなにより監督の“人”を見る目線というのがギュッと凝縮されていたような気がして、なんだか愛おしい気持ちが溢れる素敵な時間でした。

もう一回観たいなぁ♪