きっかけ その2

今回は「何かしたい」と思ったきっかけ。

1番は「不安」

結婚して、いろんなことが変わった。

自分の時間は二の次、好きなことも二の次。1番は家族になってしまう。

私はそれを望んで結婚したはずなのに、息苦しさを感じることが多くなってしまった。

もちろん、結婚しようが自分を1番にできる人もいるし、結婚しようが好きなことしてる人もいっぱいいる。

あくまで「私は。」の話ではあるのだけれども。

単純に時間の使い方が下手だし、だらしないし。

あとは結婚した環境もちょっと難しいところもあり…。

こうやって言い訳ばかりの私だし。


それでも「このままで大丈夫なのか?」と不安に襲われる。

娘を妊娠している時がピークだった。

仕事もしないで小さい息子と1日中家にいる毎日。

家事は苦手なりに頑張っていたつもりだけど

「何も生み出さない」「社会貢献出来ていない」「一生このままなのか」

毎日毎日考えて、不安に押しつぶされそうになった。

その不安をバネに1つ資格を取ることはできたが。

子供を産んでしばらく経った頃、一悶着ありつつ復職活動再開。

取った資格は活かせない、ハローワークではたしなめられる。

「こんなはずでは…」とまた不安に包まれる。

苦し紛れに受けた今の職場。

保育園の応募締め切りも間近で焦っていた。ここで落ちたらおしまいだ、と。

後日電話で、受けた部署ではないが枠はあるということだった。

補欠合格のようだなと思った。けど、迷ってる場合ではない。即了承した。

働き出して、今まだ数カ月。仕事の環境はすごく良い。

子どもの用事を優先できるし、時給もこの辺じゃ良い方だ。人にも恵まれていると思う。

でもちょっとした「不安」はある。

安定した収入がないとか、子どもの都合で急遽休むことで信用がなくなるのではとか。

体力仕事だから長くは続けられないだろう、とか。

そんな時「このままでいいの?」と、心に問いかけてしまう。

「ずっとこのままでいいの?」「やりたいこと、やらないの?」「結局現状維持なの?」

やりたいことがあったはずだ。夢があったはずだ。

それが今、不安の切れ間から顔を出してくる。ここにいるよ、と。


今はまだ、昔みたいに自分のためだけに何年も費やすことはできないけど

専業主婦の時よりも自分の時間はあるはず。ただ消費するだけで良いの?

そう思うと、ふつふつとやりたいことが浮かんできた。あれも、これも。

そうだ。「何かしよう」「何かしたい」!

時間は少しだけど出来た。お金だって、ちょっとだけど使えるものがある。

ダラダラしてるくらいなら「何かしたい」

一体何が出来るんだろう?一体何がしたいんだろう?とにかく「何かしたい」


そうやってモヤモヤしてたものをアウトプットするnote ができた。

きっかけは「不安」だけど、全部がマイナスじゃなく

原動力にもなるプラスの面もあるなぁと思えるのは、大人になったからだろうか。

それとも図太くなったのか。

今は前向きに進んでいこうと思えるきっかけになった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?