見出し画像

Tour of Turkiye(2.Pro) St.3

レース情報

距離 156km 順位 107位 総合 109位
出場メンバー
トマ・ルバ、レイモンド・クレダー、山本元喜
ライアン・カバナ、新城雄大、ドリュー・モレ
孫崎大樹

レースレポート

今日は、小刻みなアップダウンを繰り返し、最後に3級山岳を越えて下ったらゴール。
カテゴリーがつけられていないが、パンチのある登りが多く、じわじわと足を削られそうなコース。

特に大きな動きがなければ、僕とレイモンドも耐えられる可能性が高いため、僕は今日は温存しながら走ることにする。

今日は動かないため、後ろスタート

ライアン、元喜さん、雄大さんは逃げにチャレンジしていく。

スタートから、いつものようにアタック合戦があるが、今日は最初からパンチのある登りが4連続する。
無理に動きすぎると、ここで遅れてしまい、DNFになる可能性が高い。

また、今日は、逃げの人数をかなり絞っているみたいで、5人以上は絶対行かせないような感じ。
永遠と続くのではないかと思うぐらい、長かった。

登りで伸びる

雄大さんたちも、ちょくちょく乗っていくが、無理に動いている感じではなさそう。

4つ目の最後の登りで、抜け出す動きがあり、ここまで温存していた僕は余裕があったので、乗ろうかなと思うも、人数が少ないので、行かずにゴールに備える最初のプランを優先した。

4つ目を越えた後は、少し平坦を挟む。
すでに1時間は経過していたことと、暑かったので、早めにいけるときに行くべきだと判断し、補給を取りに行った。

頂上で抜けだした逃げが下りで捕まり、アタック合戦が続いているが、あまり激しくない。
また、平坦で流れる道のため、集団は楽だった。

だが、アタックに参加している、雄大さんとライアンの補給は聞けず、他のメンバーの分を取りに行った。
無線があるので、雄大さんに無線で確認してもよかったと、少し反省。
ただ、アタック合戦中に応えている余裕があるかわからないが、、、

全員の補給を渡し終えるころに再び登り。
ここの頂上でやっと3名の逃げができる。

登りをこなす

集団は下りにも関わらず、一気にペースダウンし、逃げを確定させた。

皆も早く逃げを決めたかったみたいだ。笑

サイクリングペースまで落ち、補給祭りとトイレ祭り。笑
少し前に補給を取りに行っていて良かった。
大渋滞で結構後ろまで下がらないとできなさそう。

少し経ち、リーダーチームがコントロール開始。
タイム差は3分だった。
前も長かった中、力で決めたためにキツイのだろう。

そこからは、チームでまとまり、集団後方で坦々とこなす。

一休みタイム

無線から次の登りポイントなどを聞き、そこで前に上がることだけ確認しておく。
ちょくちょく登りをこなし、最後の山岳ポイントの前の3級山岳へ。

ここはペースで坦々とクリア。
下って、カテゴリーのない登りへ突入。

逃げとのタイム差が詰まっていたこともあり、ここは早い。
耐えられるものの、後ろに下がりながら越える。

頂上の手前で逃げは捉えられ、ライアン含む3人ほどが新たに逃げる。

下りに入り、下り切るとすぐに最後の3級山岳のため、前に上がっておきたい。
が、道が悪く、絶妙に速いため、なかなか前に上がれない。
ここで、足を使い無理に上がっても登りでバックファイヤーをかますかもしれないと思い、無理をせず、少しづつ上がる。

下り切り、登り直前の短い平坦区間で前に上がろうと思うも、先ほどできた、ライアン含む逃げを猛追開始したため、速くて前に上がれない。
道が悪いために、後ろでもしっかりと踏んでいた。

そのまま登りに突入。
チームのけん引役であったであろう選手や脚がなく、降ってくる選手を交わしながら登っていく。

最後の登り

逃げは捕まり、ライアンが降ってくる。

自分のリズムとペースで登れないため、ストレスが半端ない。

やらかしたと思うも、粘れそうなペースなので、粘り続ける。

が、頂上少し手前で少し離れていく。
前もちょくちょく遅れてはいるが、下りで全て繋がる可能性がある感じだったので、その位置で粘り下りに入る。

しかし、下りで遅れた選手が千切れており、少し前のパックに追いつくものの、前と割れており、メイン集団に戻ることができなかった。

ウェルスフォードとゴール

今日の調子と、足の感じでは残れる可能性は十分にあったが、位置取りの失敗と見立ての甘さが、この結果に繋がった。
昨日も登りのあとの下りもメイン集団が速かった。

やはり、このカテゴリーは今までと全く違う。
前に残る人数も多いため、わざわざスプリンターを待つ選択をするチームが少ないし、強いスプリンターは前で粘っていたりする。

今日は、無理をしてでも少し前で粘り続けるべきだった。

何もしていない今日に反省ばかり

まだ、5ステージあるので、修正しつつ、自分のチャンスを自分でつかみに行きたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?