2021/11/5(ショートヘアとピンクとワンピースと)


2021/11/5

(え、気づいたら10日も経ってる。)
三連休の二日目、髪を切った。
ショートに飽きてきたので頑張って伸ばそうかなーと思っていたのだけれど、気づいた頃には私史上一短くなってた。きっと前日に観た『静かなる沈黙』のヴァレリーの影響。でも結局ショートが私に一番似合うと思うし、清々しい気持ちでいられる。もう腹据えてトレードマークにしたら良いのにね。


でも髪が短くした途端に周りから「かっこいい」とか「ボーイッシュ」いう形容詞で自分のキャラクターまで語られがちになるのには違和感がある。私は自分自身のことを女の嫌なところを集めて煮詰めたような人間だと思っているのでまず驚くし(笑)、皆んな大して何も見てないんだなと思う。髪型と性格は関係ないじゃんね。

なんなら私はかえって女性性を際立たせるためにショートヘアにしてるんじゃないかと思う。ていうか経験上女性らしさ=綺麗な長い(黒)髪である、ということに異様に拘って「私絶対ショートにはできな〜い!似合わないもん🥺」ってわざわざ言ってくる女に限ってシワのついた洋服着て鞄の中ごちゃごちゃですよ。髪には煩悩が宿る。そいつ、煩悩と下心の塊だよ男子諸君。 

同じ類の話で言うとピンク=可愛らしいというイメージだとか、ピンクを身につけることを忌み嫌う女性たちも本当に多いなと思う。好き嫌いを超越してピンク恐怖症の女性は多い。

とにかく、誰も他人に興味なんてさほどないんだからアイデンティティに強迫性を感じる必要なんて無いのになあ。私は自分の機嫌を取るために髪を切るし、ショートヘアでもピンクを着るし、ワンピースを着るよ。


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