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シードル日記 OK, ADAM BAO/UNRIPE

今週のPOMME/MARCHÉでの営業では、ご近所のクラフトビール&サイダーのお店Ripenさんとコラボして、秋田県横手市OK, ADAMさんと弘前市のもりやま園さんのクラフトサイダーにフォーカスしたイベントをしました

そのときに出していたクラフトサイダー↓

OK, ADAM BAO「包(バオ)」
OK, ADAM UNRIPE(アンライプ)

どちらも330ml alc.5%
秋田県横手市
https://okadamcider.com

今回取り扱ったOK, ADAMさんのクラフトサイダーは、りんご以外のものも加えてフレーバーが付けられています

BAO「バオ」は、四季春茶という鉄観音等と同じ半発酵の台湾茶を加えたもの(醸造は秋田の羽後麦酒さん)、UNRIPE「アンライプ」はもりやま園さんでの委託醸造だったので、摘果果汁といちごを醸造したものでしたが、どちらも想像したものとは違って飲みやすくて飲み飽きなかったです

BAOの方は、鼻に抜ける微かな香りがお茶で、後味にほんのりカテキンのような苦味が残ります
さっぱりとしているので、食中酒としても良さそう

UNRIPEはいちごの甘い香りがしますが、飲んでみると摘果果汁の酸味が効いていて甘ったるい感じはなく、爽やかな酸味と甘味
色もほんのりピンクでかわいいです
お酒が苦手な人はカクテル感覚で飲めて、ちょっとアペリティフっぽく飲める感じです

今回、もりやま園のテキカカシードルを樽のものとボトルのものとで飲み比べる機会もありました
飲み比べると、味の傾向は同じなのに全然違う…!
樽の方が泡が持続して、飲んだ感じはまろやかでジューシー
生っぽいというか…
ボトルはドライでソリッドな印象です
アサヒスーパードライみたいなスッキリ感です

作り方としては、発酵後に樽かボトルに入れてから発酵留め、という流れで、特に大きな差はないのですが、発酵をとめた後も少しずつ発酵は進んで馴染んでいくというのが通説なので、それが容器や容量によって違いが出るようです
どちらももちろん美味しいです!
ジューシーなものはじっくりと、食事に合わせるなら意外とボトルの方がすっきりとしていて良いかもしれないです

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