アートボード_1_のコピー

感覚でデザインしている人たちへ

デザインする時に感覚でデザインしてますか?
それともルールなど作って制作してますか?
今回はデザインの原則についてお話ししていきたいかと思います。

デザインの4つの基礎

・準備
・要素
・整列
・原則
色々と言われていますが、私の中で需要な基礎はこの4つだと考えています。
まず

デザインの準備

・テーマ
主題や基本となる考えです。なにを伝えたいのか、明確にしないと何も伝わらないデザインになってしまいます。
・導線
視線誘導などがこれに当たります。
紙媒体Z型、WEBのF型、スマホのI型と色々とあります。
・構図
仕上がりに効果をあげる、画面の構成になります。
・フォーマット
キャンバスサイズや今後の展開パターンを考えて準備をします。
WEBを紙のような固定フォーマットで制作するとあとで痛い目にあいますw

デザインの要素

・色
色の三原色を計画的に考え、使用者に与える印象をコントロールします。
テーマからそれた色をあらかじめ排除しておくと便利です。
・形
UIなどはどのような形がいいのか、またその図形はどのような印象を受けるのか、考えて計画します。
例えばあ○ぱんまんやど○えもんなどは安心を与えるために円形のパーツで構築されていますね。
・空間
必要、不必要な余白、ユーザーが実際に使用する際に感じるネガティブスペースなどをあらかじめ把握し設計をしていきます。
・文字
かなり重要だと思うパーツになります。
制作するデザインを説明することもでき、効果的に使うことで可読性を高められます。
「英語使えばかっこよくなるでしょ」とかやめましょう。

デザインの整列

ゲシュる、ゲシュタルト崩壊などよく聞きますが、この要素に当たります。
ミリ単位や数字上完璧な配置で制作したデザインなどはよくこれがおきますね。
モノの要素をしっかりと把握し配置をすれば、理解を助ける効果を得られますが、「あれこんな形だっけ?」文字でなく線の塊にしか見えなくなってしまい、意図したデザインと違う、受け取り方をされてしまいます。
必要に応じてバランスを崩すことも必要な要素です。
「デザインにテンプレートなどない。」

デザインの原則

必ず美しいとされるデザインには「デザインの原則」が効果的に使われています。
・統一性
デザインができていないWEBページや初心者がやりがちなミスですね
見るものに対してある程度統一性がないと人間は視界に入った瞬間に拒んだ姿勢からそのデザインを見てしまいます。
「ぼくのかんがえたさいきょうのそうび」
「靴下一足一万七千五百円」
とかね。
・バランス
統一性を持たせた!完璧!ではないです。
時には統一性のあるのかバランスよく空白を開けたりした場合の方が美しく見える可能性もあります。
・強調
じゃあ、みんな同じサイズで同じマージンをとりました!
それも違う話です。
例えば新商品の広告を作るのであれば、既存のものより強調することで目に止まりまり、なにを見せたいのか?感じて欲しいのかが説明なしに伝わります。
・流れ
だからと言って目線誘導を無くしてもいけません。
男性が女性の胸を最初に見て、顔を見るように、物事には目線の流れや
説明の流れがあります。
それを壊してデザインをするとせっかく制作したデザインが悲しいことになってしまいます。
・多様性
うまくいったデザインやウケのいいUIなどはどこでも使えるようにしておくと便利です。
毎回一発芸のようなデザインをしても、自分の蓄積にもならず。
ユーザーもブランド意識がなくなってしまいます。

上記項目は必ずと言っていいほど美しいデザインに取り入れられいるので
自分好みなデザインに出会った時は、粗探しして見るといいですね。(言い方悪いですね)

まとめ

いかがでしょう?
感覚でデザインする人も経験的に知っていることも多かったのではないでしょうか?
また、自分も文字で起こしてゆく中で再勉強させられたことも多いので、
デザインを行う際には4原則を頭の片隅に置いてデザインするといいかもしれません。

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東京上野にあるIT系の人が遊びに来る自社で行なっているおしゃれイベント、TUBについて紹介した記事も合わせて読んで見てください。

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