一旦スローダウンする。 自分自身に正直であることの、清々しさと痛みを思う。 でも、いまの現場に、いまの私で、精神分析的心理療法そのまま、は、最適解ではないだろうっていう、現場への理解と自分自身の力量の見極めが、私の中にあるんだなっていうのが、浮き彫りになってきて、もう無視できない

平日は７時間、休日は１０時間睡眠。 平日は５時３０分〜朝カツも入れて１日合計５時間勉強。 週末は家族と過ごす。 やりたいことから埋めていく。

意図してないが、なぜか良い具合に曜日で均等に割り振られ、月曜〜金曜が基本的に全て、精神分析に関わる何かしらのアクティビティで埋まる見通しになった。 これしかできない。 たぶん私には、これしかできないんだと思う。 これがしてみたい、よりももっと、深く切実な欲求に衝き動かされてもいる

歩いて行ける距離にある、臨床心理士指定大学院の図書館。 書架には、学会誌を含め専門書がずらりと並び、私を受け入れてくれた。 ただいま。世界で一番好きな場所。 最初に入った列に「変態心理」「精神療法」「精神分析研究」。 一般の利用者に貸出はされてないので、図書館通いを始めるつもりだ

4月15日（月）にSVの先生と出会えて、夜は事例検討会で自分の発表日が決まった。 あらゆる疑問と質問が許され、議論をしても良いひとと場所。 どうやら本当に、上限も範囲の制限もなく、好き放題勉強して良いらしいと分かって、心底ほっとし嬉しくなっている。 木曜には大学図書館にも行けた。

過去と未来の接点である現在で、私とあなたは出会う。 偶然を装った必然的な時間と空間で。 ずっと君を探していたんだ。 君は（私は）誰？ なぜだか分からないけど、気付いたら走り出して、ここに居た。 君に（私自身に）触れたい、と手を伸ばす。 私とあなた。 そこに違いはあるのかないのか。

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SVの先生と出会えた。 出会う前から、なにか共鳴するものがあったのだろう。 事前のやりとりをした前日から、涙が出ることがあった。 精神分析ってなんだろう。 対人援助職ってなんだろう。 ヒトってなんだろう。 そういうことに思いを馳せていく人生がスタートしたなあ、と感じる。

スーパーヴィジョンの先生を紹介してください、と依頼する覚悟と勇気が持てた。 クライエントさんとの対話を軸に。 個人分析と教育分析と座学と。 精神分析の学びを生活の中心に据える準備が整って、喜びに満たされている。

なんかすごい美味しかった！

素晴らしい1日だった。 本当に、「話す」ことが、そのひとを内側から癒すんだなあ、と知らされる。 その美しさに同席させてもらっている。 自分とは異なる他者と出会い、話し合い、関わり合うこと。 尋ね合い、応え合うこと。 しとしと、梅雨の五月雨みたいな音が聴こえて、心底ほっとする。

明日は仕事帰りから二泊三日の家族旅行。 10連休明けでハードな1週間だった。 楽しもう！ 明日はどんな1日になるかなあ。 無我夢中の世界ではあるけど、資格取り立ての未熟者が現場での学びを深めるしかない。 何よりもまず、ひととして、誠実に、丁寧に。分かったふりも見栄っ張りもなしで。