七尾ゆら

やりたいことを、やるひとになりたい。 糖尿病のねこさまと暮らしています。 23’秋か…

七尾ゆら

やりたいことを、やるひとになりたい。 糖尿病のねこさまと暮らしています。 23’秋から放送大学に入学。資格勉強もはじめました。

最近の記事

仕事というものを考える

私はパート・バイト・派遣しか経験したことがない。 高校を出る時に、進学準備をしていたけれど 家の事情で内申書を受け取る前にキャンセルをして、就職活動をしないまま卒業。 週3~4日程度の短時間バイトや日雇いなどをうろうろして、 結婚してパート、派遣と渡り歩いてきた。 私にとってフルタイムで働くことは、3日で限界で。 週5日フルタイムで拘束されると、眠れなくなる。 それでも職歴が真っ白なのはちょっとしたコンプレックスだし 社会経験というものがないのも気負うことがある。 で

    • 自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話【読んだ】

      移動中のラジオでタイトルを聞いて、読まねば!と思った本。 家族がご飯時にいれば、毎晩、主菜・副菜or汁物くらいはささっと作って暮らしています。 炊飯器をセットして、炊きあがるまでにおかずもできて、30分ちょっとあればごはんができるので、手が遅いわけでもない。 しかし、ひとりの、つまり「自分のためだけの料理」になると、基本的には作れない。 なにか買ってきたり、作りたくないからジャンクフードを食べる。 もちろん、自分の食べたいものが明確なときは、ノリノリで作る。しかしそれは半

      • 資格勉強、試行錯誤

        テキストを初めて買ったのは、去年。 電子書籍で「とにかく毎日開く!」という目標で習慣化に挑戦。 最後まで読むことはできたけれど、興味のある分野をわずかに覚えたのみ。 とりあえず、過去問を一度やってみると、 「一体何を言っているのかわからない」が延々と続いた。 テキストを読むことと、試験対策は違うのかもしれないと気付いた。 今年、友人と「今年、一緒に受験しない?」という話の流れになった。 勉強の習慣がついてきて、いろんなことに自信がついてきたのかもしれない。 お互い違うテ

        • いくら備えたって憂いはある

          うちには持病のあるねこさまがいて、ストレスは寿命をダイレクトに左右する。 一応、ギリギリまで避難しないでいいようにしているつもりだ。 ペットボトルの水・携帯トイレ・ドライシャンプー、からだふき。 食料品はいつも多めに持っているので、普段から3日分はあると見て+長期保存用のアイテムをワンセット。 昔はどうにでもなるでしょうと特に用意していなかったけれど、 県内で大きめの地震が起きたり、台風で数日間まるっと停電したり、突然断水したりを経験すると、無いほうが困るということに気付

        仕事というものを考える

          早起きの効能

          私は昼から短時間の仕事をしている。 そのため、仕事の1時間前に起きる。 ねこさまが糖尿病になってから、早朝に起きて注射をして 昼まで二度寝をするという生活になっていた。 最初の間は注射に対する緊張感、ねこさまの状態への心配などで 結構張り詰めていて、普通にこなせていたけれど1年経って気づいた。 「二度寝から起きるのが、異常なくらいにしんどい」 そのまま起きていると仕事までの時間がそこそこあるため、ちょうど眠くなってしまう。 だからといって朝からやることもないし、仕事の

          早起きの効能

          ミラーレスを買いました

          もともとカメラは好き。 ガラケー時代なら、数万円でデジカメを買えばびっくりするくらいきれいな写真が撮れた。 気づけばiPhoneなど、スマホで写真どころか動画が撮れて編集もできるという。 漠然と「スマホがあればまあいいか」と思っていましたが、 スマホの画質に限界を感じたり、存分にねこさまを撮れる時間も限られていると思い、 思い切ってスマホよりもよく撮れるカメラを検討。 予算は十万円。 スマホよりよく撮れて、Wi-Fiなどでスマホにさっと画像を送れる。 ペットには単焦点レン

          ミラーレスを買いました

          自分に貼り付けたラベルが剥がれてきた

          無理して話さなくていいよ!?と言われる人生 自分で言うのもなんだが、私の人生は、重いらしい。 皆が子供時代の無邪気なトークをしているところには、同じノリで混ざることができない。 自分の中では当たり前で、とうの昔に持ちネタという笑い話に昇華したトラブルを話すと、深刻な顔で「それ私が聞いて良いこと?そんなつらいこと、いま話さなくてもいいよ」と気遣われてしまうこともあった。 このリアクションをみて、「私の話は“普通”のひとにはそぐわないんだな」と納得し、普通の人ですよーという猫

          自分に貼り付けたラベルが剥がれてきた

          放送大学での学習開始!

          教材が届いた! 7月中には各種手続きを終え、楽しみに待っていた印刷教材。 8月下旬から届き始めると聞いていたので、そろそろかなーと思っていた辺りに、放送大学からメール。 なんと印刷教材が郵便局に差し戻されているという。 珍しそうなトラブルに遭遇しつつも、無事教材が先週届きました。 第一声は「箱、小さくない!?」 教材はA4サイズくらいだろうという思い込みを良い意味で裏切られました。 持ち歩きやすそうなサイズで非常にたすかります。 まずは学生生活の栞を読む これが一番

          放送大学での学習開始!

          稼いだお金の再投資先。

          貯金は目的をもってしましょう、なんてよく聞きますが、 私は「海外旅行資金」「マイホーム資金」のような、目標が設定できたことがありません。 とりあえず給料1ヶ月分!から始まり、 3ヶ月無職になっても耐えられる金額、そこから具体的に何万円貯めたいな、という考えにシフトし、 いままでこのペースで貯められたなら、来年にはいくらくらいかなーという目標はあります。 高額な欲しいものが発生したら三日三晩調べ尽くし、 •本当にこれほどのお金を支払う価値があるか? •同じ機能を果たせて安価

          稼いだお金の再投資先。

          ほどよく買う、ということ。

          主婦歴10年という大台に乗って、色々と改めて考える。 私はあまり外に出たくないので、食材は週1~2回、 なにかのついでに買い物をして冷蔵庫に入れておく。 献立を考えてから買い物をすると非常に高く付くので、 安いと思う野菜をいい感じに買って、毎日あるもので作る。 野菜を切らすと非常に悲しいメニューになるため、 いつも野菜は多めに。日持ちするものは常備されている。 いい年になってきて、友人たちと物々交換の交流をする機会が増えてきた。 地方の友人から食材をたっぷりいただくと

          ほどよく買う、ということ。

          放送大学の学費をスマホから支払う

          放送大学の合格通知が届いた 放送大学に先月出願した。 オンラインで科目選択、写真の登録を行い、あとから提出書類を簡易書留で郵送した。 書類を書いて、全て郵送しても良かったけれど、 オンライン申請ならスマホで証明写真が撮れるアプリで写真を撮りに行かなくてよいので、そちらにした。 正しく書類を出せば入学できる大学なので、 振込通知書だけが届くと思っていたけれど、 封筒を開けたら「合格通知」とあり、結構嬉しかった。 学費の振込は振込票で コンビニや郵便局で支払える、いつも

          放送大学の学費をスマホから支払う

          高齢猫のフード選びの難しさ

          糖尿病になった高齢のねこさま 糖尿病で一時、2.8Kgまで体重が落ちたねこさま。 血糖値コントロールがうまく行き、 ロイヤルカナンの糖コントロールをもりもり食べて3.6Kgまで回復した。 長期血糖値チェックのために血液検査をすると、 腎臓の数値がじわりと上昇。 高たんぱく食は腎臓には良くないという。 急ぎではないので、在庫分の糖コントロールを食べた後は 腎臓ケアに切り替えていく予定になった。 最優先は、ねこさまがよくたべること 腎臓が悪くなると、食欲が落ちる可能性が

          高齢猫のフード選びの難しさ

          私にとっての学びとは

          塾と模試 “勉強”をはじめたのは、いつだろう。 小学生で塾に行き始めたときだろうか。 学習塾だったけれど、模試や検定を色々受けさせてくれて、得意分野ではそこそこ良い成績だった。 中学受験を勧められたが、近くの公立に行くことにした。この中学が荒れていた。 数学で、初めて「先生が何を言ってるか全く理解できない」を味わった。 成績はめちゃくちゃになり、家庭も色々事件があり、正直勉強どころじゃない!という状態が暫く続いた。 高校受験 引っ越し、転校を経て、すっかり学校は休み

          私にとっての学びとは

          ねこさまの不調からのインスリンの変更

          きっかけはストレス? 春に一旦安定した、ねこさまの糖尿病。 ちょうどその時期に泊りがけの外せない用事があったため、2泊ほど病院のホテルにねこさまをおねがいした。 「めちゃくちゃ怒ってましたよ〜!」 なんて言われるほど、すみっこに立てこもってシャーシャーしていたらしい。悪いことしたなあ、と思いつつも、インスリンが必須な今、病院に預けるしかない。 その半月後から、トイレの回数が増え始めた。 一旦、血糖値は安定していて、受診は三ヶ月に一度でよかったので、しばらく様子見。 数日

          ねこさまの不調からのインスリンの変更

          猫の糖尿病に気付いたときの話(4)終

          ねこさまの体調の変化をどう感知すべきか インスリンをコツコツと打ち、尿量を調べて報告する。 確かにこれでもいいかもしれないけど、手間とデータの少なさが怖い。 そういえば尿量などを知れるねこさまのアイテムがあったような…。 にんげんはスマートウォッチを愛用しています。 ねこさまにも、そんなものがあったらなあ、と思ってはいました。 このまま安定するという保証もない。異変にいち早く気付くためにはツールが必要だ。そう思い、Catlogと、CatlogBoardを導入しました。

          猫の糖尿病に気付いたときの話(4)終

          猫の糖尿病に気付いたときの話(3)

          最初のインスリンはプロジンクからスタート 幸い発見が早く、糖尿病性ケトアシドーシスの発症はなし。 その日の家にねこさまを連れて家に帰れることに。 インスリンの小瓶・注射器を購入して、帰宅。 この日にかかった費用はおよそ4万円。命にはかえられません。 インスリンは要冷蔵、冷蔵庫のドアポケットはNG。 成分が沈殿するので、手のひらで少し転がしてから使う。 衝撃に弱いので、絶対にシャカシャカ振らない。 そんなことを意識しながら、緊張しながらインスリンを吸い出し、ねこさまを呼

          猫の糖尿病に気付いたときの話(3)