BTS Bad Decisions〜極強火過保護モンペオンマジンペンの感想文〜
Bad Decisions
8/5にリリースされたこの曲は、BTSのボーカルラインであるJIN、JIMIN、V、JUNG KOOKと、アメリカの人気プロデューサー、ベニー・ブランコと、ラッパーのスヌープ・ドッグとのコラボ曲だ。
如何せん、洋楽に詳しくもなく、ヒップホップとは無縁の生活を送ってきた私は、このコラボがどれほどすごいものなのか、実はさっぱりわかってはいない。
ただ、ネット上に書かれている情報によれば、ベニー・ブランコさんもスヌープ・ドッグさんも、それは相当、偉大な人であるらしい。
ごめんなさい。無知で。
そんな無知な私は、音楽性とかを語る気はさらさら無いです。いや、語れないです。
極強火のジンペンであり、声フェチである、偏った愛を語るだけです。
さて、かなりの確率で、新曲お披露目の時間帯は、打ち合わせが入っている私。
最近は、在宅勤務が多いので、リモート会議をしながらのYouTube閲覧となる。
今回のコラボ曲もそうであった。
ほぼ聴こえてはいないけれど、会議をしながらマイクをミュートにし、横で流していた。
当然、声の聞き分けなんぞ出来やしなかったが。
Coldplayとのコラボの時は、あまりにもジンくんの声が聴こえなくて落ち込んでみたりもした。その後、あっという間に復活したのだが。
この、パート問題。
私のようなソロスタンには重要なのである。
誰だって、自分の推しの歌声がたくさん聴きたいに決まっている。
仕事が終わってから、ゆっくりと聴きかえす。ジンくんの声を探しながら。
甘い。
甘いのである。
ソクジンさんが、甘すぎるのである。
歌詞が甘い。
それはもう、甘い。
でも、それは他のメンバーも同じ歌詞。
偏った私の、耳に聞こえてくるのは、ソクジンさんの歌うテクニック。
エッジの多用、そして柔らかい裏声。それらが甘さを増幅させている気がする。
日本語の歌詞じゃなくてよかった。当たり前だけど。
こんなの日本語で聴かされたら、耳どころか脳みそまで溶ける。
曲に合わせて、歌い方を変えてくるソクジンさんだからこそ、出せる甘さ。
大人になったソクジンさんだからこそ、出せる甘さ。
大人になったソクジンさんと言えば、RUN BTSの、ソクジンさんのパート。
聴きました?もう聴かれました?
ドキドキしませんでした?
歌っているところが見たい。
背中を丸めながら、前屈みに声を絞り出すように歌っているんだろうか。
そんな想像をしてみたりしながら、繰り返し聴いている。
今回のポップな感じも似合うけれど、ジンくんの声って、ロックな感じもすごく合うと思っている。
MOONってロックだよね?
ジンくんと言えば、バラードのイメージが強い。
当然、それはもう、聴くたびに、いつでも心の奥底に触れて、涙を流すほどの感動を与えてくれる、素晴らしいバラード。
感情の鳴る歌声が、いつも心を締め付けてくる。
いや、なんでも似合うんだよな、結局のところ。
一辺倒ではないのだ。
ソクジンさんの声は。
彼は、声にも振り幅、奥深さがある。
低音から高音、吐き出す空気全てを声にしたり、逆に含ませる空気を増やした発声にしたり。
テクニックを見せつける歌い方ではないが、細部にまで気を遣った歌唱をしているように思う。
こねくり回すわけでもなく、ただ素直に、そして、ストレートに。
だから、ソクジンさんの声は感情が鳴り、真っ直ぐに私たちの胸に届くのだ。
今回もまた、新しいソクジンさんの一面に触れた気がする。
次は、どんなソクジンさんに会えるだろう。
なぜだか最近、軽々しくジンくんと呼べなくなってしまった大人なソクジンさん。
誰になんと言われようとも「月曜も火曜も水曜も毎晩」、私の生きる糧なのだ。
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