今日はリモートの日。
先週からずっと在宅なので朝７：３０までスヌーズをほっとくのに慣れてしまっていて良くない。でもこの程よい気温がベッドから離れ難くさせる……。

朝の空気が涼しくなった。
さっぱりコーヒーを飲んで目を覚ましたかったのに冷蔵庫には水とお茶しかなかった。
定例の朝会でNTT完全民営化の話題になる。
部署長がランダムで指名した人が自分の好きなテーマで話すのが常だけれど、先週から「ちゃんとした」ニュースの話題が上がってくる。
NTT法の縛りによって運営される公益ゆえに、日本は諸外国から遅れをとっているというのも過言ではないという意見だった。日本国籍のみの雇用も然り。つまり鎖国状態の企業だったのか。
ニュースの内容よりも直接業務につながりはしない話題を「知らなかったこと」として部内に共有する風土に関心してしまう。

仕事を辞めてから毎朝ニュースを意識しなくなり、まったく時事問題についていけなくなった。仕事をしていた時だって目についた太文字のニュースを読むだけだったし、オフィスにある経済誌をパラパラと見ていただけだったけれど。
それでも見ているのと見ていないのでは情報量の差は明らかだ。

定時過ぎまでテキストをやって、夜は読書。
週末寄った本屋さんでどうしても欲しい本があって買う！！と手を伸ばしたところででもいま読み途中の本があるし……金欠だし……とブツブツ手を引っ込めた。あの本を早く読むためにも読み切らなくちゃと急いで読む。
あれも欲しいこれも欲しいとなってしまうから刺激が強すぎるけれど、文庫の新刊チェックは怠らずに習慣化している。

自分の興味のある分野なら常に情報をとりに行けるのに、知らないことは知らないままで、もったいないな。もっといろいろなことをキャッチしに行かなきゃ。
人と会話をすると自分の世間知らずさや無知が恥ずかしくなる。
活字の海に潜りながら、明日は朝起きたらニュースをつける目標を立てた。