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はじめました

はじめまして、みたと申します。
このnoteは4度目の転職活動記録を残すために作りました。
さいきん、転職派遣就活といったテーマで心の声を吐露している記事をよく目にします。生きづらい、働きづらいこのご時世で同じような思いを抱えてる方が多いのだと気が付きました。

そこでわたしも何か発信してみたくなったのです。
最初の記事は少し長く、くどくなりますが、仕事を新しくするうえで自分を振り返るいい機会でもあるので全部書き残したいと思います。
お時間がありましたらお付き合いいただけると幸いです。

自己紹介

大学入学を機に上京して今年で10年のアラサーです。
4年間文系の私立大でぬるぬると過ごしながら、並々ならぬ“推し”への執着心で週7~8日はバイト(夜勤含む)に勤しみサークルやバンド活動にキラキラする友人たちに揺れながらも、コツコツと推しへの資金を稼いで癒され生きてきました。
出版やメディア業界を目指して進学したので課題はまじめに取り組んでいましたが、卒業制作の時点で当時現役編集者の客員教授である先生から「君はたぶん向いてないよ」と言われ、あっさりと卒論に移行。
インターンへ参加し某大手企業の最終面接まで進むものの失敗。出遅れた就職活動もギリギリまで「自分は何を仕事にしたいのか」がわからず、さまざまな企業にエントリーしましたが、しっくりきません。卒業間近でとある中小メーカーの内定に滑り込みますが、カレンダー通り休めればとりあえず推し活ができる、と甘っちょろいことしか考えていませんでした。
大学生に戻りたいとまでは言わないけれど、いまでも後悔が尽きないくらい恵まれた環境を無駄にしたと思います。

新卒の頃。


失敗した理由

4度目の転職活動なので、1度目と2度目、3度目がありました。業種と選んだ理由、そして辞めた理由をまとめます。
1度目は新卒入社の中小メーカー。
ここがなんか、怖かった。
最初は在庫と品質管理部門に配属。そのうち適性を見て希望部署に異動ありと書いてあったので、企画部にいけたらいいなぁとか思っていました。
入社して半年ほど過ぎたころに、違和感に気が付き始めます。社内のルールやイベントがほぼ社長とその直下の方のみで仕切られている。企画部には異動できたけれど、社長の思想が強めに押し付けられる。なんか怖い。辞めておこう。将来性を感じないことも理由の一つでした。

2度目はIT事務に入社。
正社員ではあるものの派遣先常駐型。
ITに興味などないくせに、事務スキルを手っ取り早く身に付けようという浅さが敗因でした。現場でストレスを抱えながら働いていたらインフルエンザと帯状疱疹、胃腸炎の3コンボに見舞われ、ちょっと考え始めます。
2年目で2社目の契約を終えるころに、担当から「開発をやってほしい」とスキルよりも人事的なご相談を持ち掛けられ、なるほど違うなとあっさり転職。

3度目は総合コンサルに入社。5社ほど担当させていただき、人脈的にも、スキル的にも、とても大きな経験を得られました。いろいろあったのですが直近なのであまり詳しくは書かずにおきます。

お仕事と推し事の違い

大学生活の軸になった、というか上京した本当の目的であり25年以上人生の生きる軸が”推し”なわたしにとって休日の確保と収入は切り離せない条件でした。
推しのために働いていることがモチベーションであり、そのためならとにかく働こう! 労働も推しのため! と、憧れの土地に引っ越したり生活も変えながらとにかく推しファーストで生きてきました。というかこの生き方しか無理だと思う反面、3度目の総合コンサルに入社して手取りがアップした時に裁量が増え、目の前が広がっていく感覚がありました。
残業は多いし休日出勤もあるけど、やっただけお金がもらえてお給料が増えれば、推しにも生活にも良い循環だと思うように。推し活だって舞台公演や映画のイベントでもない限り、土日ずっと休む必要はないし。
特別な才能もなければ、やりたいことが推し活しかないわたしは仕事とはお金さえ稼げていればいい。そう思っていたのに、仕事自体を楽しめるようになったらもっと充実するのでは? と深夜残業の帰り道トボトボ歩きながら毎日考えるようになりました。

贅沢なお酒も貴重な経験ですね


もしできるなら、

コロナ感染はいまだ話題に挙がりはするものの、働き方はコロナ以前に戻るような風潮になっています。わたしも総合コンサルにいたうちの2年半は、フルリモートワークでほぼ出社なしでした。誰しもが思ったことでしょうがリモートでできるならリモートでいいじゃないかと、出社の必要性を感じなくなっています。とはいえ人と会話するのも好きなので、完全にひきこもるのはつらかったな~と、矛盾したわがままも芽生えていますが……。

4度目の転職にして30歳も目前です。 そろそろ本気で腰を据えて働きたいと思いながらも、生涯雇用もなくなったこの時代で何十年も同じ会社で働く気はありません。まずお金の知識もつけなければなりませんし、そしてお金を生むシステムを作れるスキルを身に付けようではないかと転職先を探しています。 Web関係なのですが、フリーランスを目指すかはまぁおいおい考えるとして(またあいまいなこと言ってる……)腰を据えるどころか大博打をしている感覚もありはしますがもう後には引けません。

大学生活はもったいない時間の使い方をしてしまいましたが、オープンから締めまで対応できていたカフェに、マニアックな店長のサバゲーショップ、ピクルスの漬け方をいまだに真似しているビアバー、コンビニの夜勤と同時に引越し業者と豊富なバイトを経験しながら、推しの作品に関する文学やメディア史を学べたことは大きな宝物です。
新卒から5年で3度も転職した落ち着きのない経歴も面白がってくれる企業があればめっけもんだと思います。

模索しながらも

推しのためにも、
そして自分のためにも、一日、一日を生きてみようと思います。

これから毎日、日記形式での更新を目標に記事を書いてまいります。
ちゃらんぽらんなわたしにアドバイスをくださる方、共感くださる方がもしいらっしゃれば幸いです。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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