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メキシコ野菜ノパレス 食用サボテン

メキシコの日常に食する野菜の一つがウチワサボテン。

ノパレス(複数)ノパール(単数)と呼ばれている。

酸味が強く、ネバネバする。

このサボテンの実は前回書いたトゥナという果物。

若い頃、メキシコ人の家庭に下宿していた頃、そこのお母さんがよく子の食材を使って、いろいろな料理を作ってくれた。

今は自分が主婦になって、この食材を使っている。

メキシコ人のお母さんから教えてもらったレシピもあるし、日系人、日本人の移民の先輩おかあさんたちが教えてくれた、これを使った和食レシピもある。

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市場で、スーパーで買うことができる。

毎週水曜日に野菜果物を安く販売するスーパーで撮影した写真。棘だけを取り続けるのが彼の仕事。

メキシコ人の友人たちは

こぶりのノパルを選んで。柔らかくておいしいよ。

と教えてくれた。

それでいつも小さめのものを探す。

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そのまま焼いてもおいしいけれど、日系のお母さんたちに教えてもらった方法ですぐ帰宅後、下ごしらえ。

千切りか好みの大きさに切って、塩を振って、混ぜておく。

翌日ぐらいに、使いたい量だけ取り出し、さっと水洗い。

そうすると粘りが弱くなり、酸味が少なくなる。そのまま生でサラダに。

メキシコ人はここでトマト、玉ねぎ、シラントロというハーブ、ライムと塩でさっぱりおいしいサラダを作る。

ゆでたノパールを入れる場合もあり。

ほか生ノパールを果物と一緒にミキサーにかけて、朝、飲む人。

そのまま焼いてサルサをかけて食べるサボテンステーキ。

ノパール2枚に小麦粉をまぶして、間にチーズを挟んで、卵白の衣で揚げて、最後のトマトソースをかける料理。これは大好物。



スープに入れたり、炊き込みご飯にもまぜたり。

スクランブルエッグに混ぜたら、黄色と緑。

メキシコ人の下宿のママは娘にせっせとサボテンを食べさせていて、その理由は「胸が大きくなる。」だった。

確かに彼女は大人になって胸が大きくなった。私はメキシコに来てから食べ始めたから、ダメだったみたい。

(根拠なさそうだけど、楽しい会話だった。)

和食として使うときは、

酢の物、あえ物(月下美人の花、わかめ、生姜などと)

みそ汁の具

冷やしそうめん、冷やしうどんの具

日系人のお母さんたちの間で、皆さん作っているのはウチワサボテンのきんぴら。日系レシピメキシコの代表料理。常備おかず。我が家ではよくお弁当に入れる。

ウチワサボテンのきんぴら レシピ

材料 

ウチワサボテン 数枚

生姜(好みでいれなくてもいい)

酒(ない場合は料理用白ワイン)

出汁(粉末でも。ない場合は鰹節でも、なしでもできる。)

砂糖(甘いのが好きでない人は入れなくていい。)

醤油とごま油

七味唐辛子、または鷹の爪。

いりごま(なくても問題ない)

作り方

ウチワサボテンを細切りにする。

少量の油でいためる。

そこへ砂糖と酒、出汁を入れて、蒸し焼きにする。

辛いのがお好みの人はここで鷹の爪を入れる。

(丸ごと入れると、香りがついて、あまり辛くならない。辛くしたい場合は、輪切りにして、種ごと、筋ごと入れる。)

そのあと醤油を入れて、蓋を外して、弱火で水けを飛ばす。

最後にごま油で香りを加え、できあがり。

好みで最後にいりごま、七味唐辛子をかけて、できあがり。

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中央卸売市場 ウチワサボテン Nopales 販売の様子

中央卸売市場のウチワサボテン販売の様子。市内の市場の人たちも仕入れに来る場所。

メキシコシティには16区あり、南にあるミルパアルタ地区は食用サボテンの一大生産地。
そこで収穫された新鮮なとげ付きのウチワサボテンが大集結。
アメリカにも輸出されているメキシコシティのウチワサボテンの収穫の様子。

観葉植物としてのウチワサボテン

友人の庭の多肉植物。ウチワサボテンは人間の身長よりも高く育っている。
後ろの植えてあるのが、ウチワサボテン。手前にはリュウゼツラン。

多肉植物王国のメキシコ。
自宅で多肉植物のミニ植木鉢を楽しんでいる人たちも多い。
大きな庭を持つ人たちはこの写真のような大型多肉を楽しむ人も。

友人宅のウチワサボテン。



メキシコに自生する多肉植物たちについて、そんなに詳しいわけではないけれど、1回では書ききれないので、また書きます。

読んでくださり、ありがとうございました。
Muchas gracias por leer mi articulo. 

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