ここ3日満月のせいか眠れなかった上に低気圧の到来で眠くて体がダルい日だった。
連休も終わりに近づいて帰省移動の日なのか、急に街に人が少なくなり、忙しくなかったのでよけいに重かった。でもしんどいわけではなくて酔っ払いみたいでそれなりに楽しい。
夕方のプールは混雑していて溺れそうだったけど、そのうち流れに合わせて泳いでたらなんとか復活。気圧が低い日は水圧の方がいい感じ。
満月のせいって言いながら「ほんまかいな。」と検索したら、満月で眠れないのはアルアルなことらしい。私の場合は交感神経が優勢になりがちなのでよけいにね。

Ann with an Eが好きすぎて、ロスからの次に見始めたのが「舞妓さんちのまかないさん」みんな可愛くて、ごはんもおいしそうで、これも毎日見るのが楽しみになった。
主人公の二人は舞妓さんに魅せられて青森から京都に来て住み込みでお稽古に励む。
そのうちのひとり、キヨは才能がなくてやめるようにいわれたのだけれど、帰らなかった。それでも落ち込まず料理に魅せられてまかないさんになった。キヨは舞妓さんはきっかけで実はまかないさんになるためにここに来たのだ！と前向きに取り組む。もう一人のスーちゃんはぐんぐん上達して花開いて行くというストーリー。このスーちゃんがとってもキレイ。
みんななかよくて明るくて見ていてもストレスがない。私は楽しみながらも根底で「まかないさんも舞妓さんもどっちも簡単にやめたらあかんで！頼むで！」という気持ちが一番強かった。

ミアズでも今いるスタッフたちはほぼ初期メンバーでみんなベテランだ。
後から入った若い人たちは、最初はパン屋さんに憧れて入ってハツラツとしていたのに、そのうち元気がなくなってきてみんなやめていった。見るからに壁にもぶち当たってないのになぁ。何に憧れてたんかなぁ？　なんちゃって「好き」なのかな？「もうあかん！無理や！」のレベルが低すぎるのかもしれない。サラッと経験のひとつってことかな？
辞められる方も、いちいちショックなのでもう新たに人を雇おうとは思わなくなった。

とにかく、納得が行くまではやらなくっちゃ「本当のこと」には出会えないのにね。「本当のこと」出会えれば、なんでも解ける方程式のようにするするとわかってきたりするんだけどね。

イージーにやれる世の中でもあるので見た目はわからないけど、どうせならホンモノに出会える人生の方が断然いいよ。
そういうことをサラッと表現しているドラマだった。