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「確認して良いですか」という思考停止

思考停止について何回か書いたことがある

何書いたっけ?思考停止やん!

さておき

チームに非常に真面目で、仕事熱心なメンバーがいる

本人も認めているが、細部まで確認して、納得してから物事(仕事)を進めたい性格なんだとか

それ自体、悪いことじゃないし、まあ、上司として、確認したいと言われて、自分で考えろ!なんて時代錯誤なことを到底言うつもりはない

ただ、この「確認」一体何のためにやっているのだろうかと最近思うことが多い

仕事には必ず「前提」があり、「目的」があり、求める「成功状態」があるこの辺を一切理解しないで進めると、まあ、効率悪いし、無駄な時間使うし、意図する成功状態には辿りつけない(その可能性が高い)

が、前提から成功状態までに辿り着く道筋は、まあ、大体6割から7割想定されていればいい方なことが多く、まさに、この6割を8割へ上げるのが仕事じゃないだろうか。。。

3歩進んで1歩下がるならまだしも、3つ確認して、半歩進んで戻る!だと、流石に、慎重に物事を整理したいのか、考えること = 仕事を放棄しているじゃないかとイラッときてしまう。。。

私はわがままな人間で、自分のやり方じゃないといまいち仕事に面白みを感じない厄介なタイプなので、「あ、これ、確認した方がいいな!」と思っても、多分確認するとこう言われるなあと感じるとあえて、気がつかないふりして自分のやりたいようにやってしまうところがある

まあ、それで失敗することもあるけど、大体、なんとかなって、結果も出していると思う(思っているだけ?)

仕事って、自分なりに解釈して余白を埋めるくらいしか、面白いとところがないと常に思っている私からしますと、確認、確認、確認で物事進めたい人を見ていると、単純に楽しいのかなあと思ってしまう

楽しいの?
楽しいのか。あるいは、楽しさなんて求めてなくて、間違ったことをした場合を想像して、それは、地獄のような世界でそれだけは絶対回避したいのかな

まあ、究極、人それぞれなんで、どちらでもいいといえばいいのだか

「確認させてください!」= 「私、考えること、放棄してますので」のような頑なな姿勢でひとつひとつ確認してくるメンバーに対峙しますと、なかなか、考えてしまうのです。。。

会社の失敗で人生もこの世も終わんないのになあ・・・

それくらいインパクトがある決断をすることあった場合には、確認する相手なんて、大概いないのだけどなあ



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