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5月14日トークテーマ『休学して就活やめて移住しちゃった人の現在』

2022年5月14日(土)トークテーマ『休学して就活やめて移住しちゃった人の現在』
ゲストスピーカー:おきしお ひかる(職業:丹波篠山市 地域再生協働員)

豊中村の大阪大学の近くでMIBU SANCIという学生向けの下宿の管理人を夫婦でしています。ここは、わたしたちの友人・知人が遊びに来て、「面白い大人」と「学生」が出会える、ちょっと変わったシェアハウスです。 

過日、広報担当の妻の方からMIBU SANCIツイッターに興味深いDMが届いたとの報告を受けた。わたしの要約で恐縮だが、以下のようなニュアンスのメッセージを受信した。

「下宿に興味あります!遊びに行っていいですか? おきしおひかる」

いきなりアグレッシブなメッセージが届いたわけだが、わたしたちは彼女のような好奇心旺盛なホモ・サピエンスに非常に好意的な性質を持ち合わせている。『いつでも遊びに来てください。大歓迎です』的な返答をした。

そしたら彼女はその後すぐにここへ遊びに来た。誤解を恐れずに申し上げると、阪大生らしからぬフットワークの軽さの持ち主であった。

そんな彼女が、またMIBU SANCIへ遊びに来てくれます。

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置塩 ひかる / Hikaru Okishio
1997年 兵庫県生まれ。大阪大学 人間科学部 卒業。
大学休学中に出会った丹波篠山が気に入り、移住。地域おこしの仕事をしながら、農業と若者×ローカル×キャリアなどを軸に活動中。

おきしおさんは、2021年に大阪大学 人間科学部を卒業し、丹波篠山市で地域再生協働員として地域づくりをしながら農業に深く関わる活動している。が、ここに辿り着くまでに紆余曲折があったそうだ。

就活中のとあるセミナーに参加した際、ある違和感を覚えたという。(その違和感については当日ご本人にお聞きできればと)で、そのなんだか納まりの悪い感じが心に残っていて、このまま就活を続けていいのだろうか?ということを次第に思うようになり、一度立ち止まって自分と向き合う時間を作ることを選択する。

そして彼女は休学をして、間は飛ばすが、農業に興味を持った彼女は国内外にファームステイをしに行った。その時に丹波篠山とも出会っている。こー書くと場所と出会ったみたいだが、人に出会ったのかもしれない。この辺りは本人に詳しく聞いてみないとわからないが、とにかく丹波篠山で過ごした時間が彼女にとってターニングポイントであったことは間違いなさそうだ。

わたしの勝手な解釈となってしまうが(いや、もちろん彼女と話はしたが)、いい高校に入って、いい大学に入って、いい会社に就職することが当たり前だと思っていたが、休学中の体当たりな経験を通して、そーじゃない生き方もあるのかもしれないと感じたのではないだろうか。が、だからと言って彼女は決していわゆる有名企業に就職することを否定している訳ではない。単に自分には合わない(かも)と思った、というだけの話だ。

丹波篠山で過ごす社会人2年目。あの時の選択を彼女はいまどう思っているのだろうか。大学の同級生たちとは違う道を進んだ彼女から、いま思う本当のところを聞けたらいいなと思っている。きっと多くの学生諸君がおきしおさんからなにかしらを受け取ってもらえるのではないだろうか。

みなさんのお越しをお待ちしています。ぺこり


文:MIBU SANCI の夫の方

※募集は終了いたしました。ありがとうございました。

<日時> 2022年5月14日(土)16:30〜18:00(16:00〜開場)
<場所> MIBU SANCI
<住所> 豊中市内の集落 ※阪大豊中キャンパスから徒歩10分
<料金> 無料
<条件> 大阪大学の学生 or 就活を控えた学生 or  おきしーと喋ってみたい学生 
<主催> MIBU SANCI管理人

<お問合せ> ※参加ご希望の方に住所の詳細をお伝えいたします。
e-mail:mibu.sanci@gmail.com
Twitter:@mibusanci

<備考>
新型コロナウイルスの感染症対策として以下の対応を行います。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
◆熱がある方・体調のすぐれない方のご参加はご遠慮ください。
◆来場される際は必ずマスクをご着用ください。
◆入場の際は手指のアルコール消毒・手洗い・うがいにご協力をお願いいたします。
◆空気の流れを作るため、会場の窓は開けっ放しにします。
◆会場内での食事はご遠慮ください。
◆その他、主催者の指示に従い感染拡大防止にご協力をお願いいたします。





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