ずっと前から外に出ると涙が出て止まらなくなることがよくありました。

メイクもすぐに落ちてしまって、目も痒くなって擦ってしまうので、すぐに素っぴん状態に。

その上、日本に一時帰国中の疲れと寝不足で、目の奥がひどく痛み、フランスに戻って眼科で抗菌剤入りの目薬を処方してもらったのだけど、効果はいまひとつで、ある日、瞼の裏側が真っ赤に腫れていることに気づきました。

目の疲れと共に、アレルギー性結膜炎を発症していたようです。

日本一時帰国以来、ずっと市販の目薬や眼科に処方してもらった目薬を使い続けていたので、今回は、薬局で相談してホメオパシーの目薬を購入してみました。

写真右側が防腐剤の入っていないホメオパシーの目薬で、一回使い切りで１０本入りです。

そして左側に写っているのは、トローチみたいに舌の上で転がして舐めて吸収させるホメオパシーの薬なのですが、アレルギー性結膜炎だけではなく花粉症などのアレルギー症状一般に効果があるそうです。

私は自然の中を歩くのが好きで、よくパリ近郊の森に散歩に行くのですが、春先からやっぱり花粉が飛んでいるようで、出かける前に一粒口に含んでいきます。

そして帰ってきてからも一粒。

ホメオパシーの目薬も、予防目的に出かける前にさしていき、帰ってきてからは、赤ちゃん用の目や鼻を洗う１回使い切りの生理食塩水で目を洗うことにしました。

そうすると、あんなにいつも涙目になって痒くてたまらなかったのが、ずいぶん楽になりました。

フランスのホメオパシーとってもいいです。

対症療法のその場だけアレルギー症状を抑える薬より、自然な働きで効いているような気がします。

そんなわけで、ずっと目の調子が悪かったので、アイメイクもやめてしまいました。

もともとアイラインもマスカラもつけていなくて、少しだけ茶色のアイシャドウを目のキワに入れる程度のメイクだったのですが、それもやめてしまいました。

グランヌヌスは、どっちでも変わらんと言ってくれるし、女友達に会っても気づかれてないみたいなので、目の調子は良くなってきたけれど、アイメイクなしはもうちょっと続けてみようと思います。

ちょっとだけのアイメイクでも、涙が出やすい私は瞬きするたびに目に入っちゃう気がするし、上瞼につけたシャドウが目の下についちゃうこともなくなって、メイクなしの方が清潔感が出るような気がします。

若い日本の女の子がバッチリメイクしていても、老け顔にならないけれど、私くらいの年齢になるとメイクは控え目のほうが若く見られるような気がするのだけど。

どうかな？

どう思います？

自己満足？　笑

きっとその人の顔立ちにもよるし、メイクの仕方にもよるのかもしれないですね。

なんだか最近、食べるものも肌につけるものも、どんどんナチュラル志向になっていってる私ですが、お肌の質感と髪のツヤには気をつけなくちゃと思っています。

肌が透き通っていて髪が美しければ、アイメイクもチークもいらないなあって思うので。

やっぱり体の中からキレイで健康でいたいものですね。

＜追記＞

２年半前の記事です。

フランスの薬局で薬を買うときは、ホメオパシーのお薬があったらそれを試してみたいと言うと、少し割高ですが自然成分のお薬を出してくれますので、できるだけそちらを買うようにしています。

それからアイメイクですが、最近、突然メイクに目覚めて、今までつけなかったマスカラなどもたまにつけてみるようになりました。

以下のブログ記事にも書いたのですが、マスカラのトップコートなどというものを見つけてつけてみたら、まばたきしても目の下につきにくいことがわかったからです。

🔗 ４０代以降の老けて疲れて見えないナチュラルメイク（ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱）November 09, 2018 07:08:00 
テーマ：ナチュラルスキンケアあれこれ

でも、落とすときに目の周りをこすってしまうの、なんだかシワが増えそうなので、特別なときだけマスカラはつけようかなと思っています。

私は３ヶ月毎ぐらいにマイブームが変わるので、せっかく目覚めたメイク熱も、そろそろ冷めてきてしまいました。（早っ）

スキンケアも、アンチエイジングものが気になっていろいろ買ってみたのですが、なんだか使えば使うほど、お肌のキメが荒くなるような気がしてきたので、どうしようかな〜と思案中です。

マルセイユ石鹸で洗って、アルガンオイルを塗っているだけの方が、調子が良かったような気がするのですよね。

元記事：フランスの薬局で買う「ホメオパシー」の目薬（ミカリュス・ブルガリスの心の薬箱）April 10, 2016 14:41:34 テーマ：フランスナチュラル生活