見出し画像

【企画メシ】そこは私を自分のまま立たせてくれる場所でした。

2022年6月から受講開始した「企画でメシを食っていく 自分の道を言葉でつくるための連続講座2022(通称:企画メシ)」を12月に卒業しました。
この半年間を経て今感じていることをここに残しておこうと思います。

きっかけ

仕事を好きではなくなっていく最中に
主催の阿部広太郎さんの本を読み、
Twitterで企画メシを知り
思い切って応募しました。

今の自分は代わりがいくらでもいる
ただの一会社員にすぎない。
何者でもない、自信のない私でも
少しは変われるかもしれない。
そして何より企画でメシを食っていけるような人になってみたい。
すぐはなれないだろうけど、きっと力になるだろうと参加した。

半年間で変われたのか

今すぐ企画でメシを食っていけるのかと問われれば答えはNoですが、
この半年間で変わりましたかとの問いには
声を大にしてYesと言いたいのです。
私にとっては大きな3つの変化を感じたから。

1.もやもやが解消された
かつては好きだったはずの仕事がなぜこんなにも嫌になってしまったのか、
その答えを知れたことが大きな変化の1つです。
最終講義までの6回の講義で「私は私にしかなれない」「才能の前に知識が必要」「本気で何とかしたいことは小さくてもいいから旗を立てること」「自分に嘘をつかない」「自分の心を通過しているか」「私にとっての軸は困っている人を助けたい、同じ空間にいる人が幸せになってほしい」等、数多くの学びと気付きがありました。
仕事に対していつの間にか自分の心を通過することがなくなっていたのです。業務と責任は瞬く間に増え、それぞれの求められるレベルは上がり、自分の中に落とし込む余裕がありませんでした。加えて最終講義で宣言した”わくわくした楽しさもあり、人に寄り添う優しさのあるほっこりする企画をしたい””そこにいる人みんなが幸せになる平和な空間だったらいい”とは程遠い雰囲気の職場だから嫌な気持ちが溢れ出てしまったのだと感じました。
この半年間で自分と向き合い、阿部さん、講師の方々、先輩や同期の企画生からたくさんのヒントや刺激を貰ったことで心のもやもやをすっきりさせることができました。

2.自分を受け入れることができた
企画メシを通して出会った人はみな褒め上手でした。企画生は言葉を大切にしていて、そんなみんなから頂いた言葉は今も私の宝物となっています。
私は多趣味で元々フットワークが軽く、企画メシに関連するイベント(とりあえず飲も、放課後、前夜祭など)はほぼすべてに参加していました。どこにでもいる暇な人だなと自分を客観視していたのですが、そんな私を「巻き込まれ上手」と企画生が言ってくれたのです。
企画メシでは講義ごとに課題があり、他の企画生の課題を見て推しを選び感動メモに記載しています。感動メモの存在を知ったとき私は選ばれることなく終わるのだろうなと思っていたのですが、ありがたいことにコメントしてくださった方がいました。とってもとっても嬉しくて好きが溢れました。
そしてちょっと思い切って全員分のコメントを書いてみました。私なんかに褒められてもうれしくないかもしれないし、余計なお世話と感じる人もいるかもしれないけど、コメントのない人がいなくなればいいんじゃないか、それで悲しんだり悩む人が居なくなりますようにと願いを込めました。そこでの多くのあたたかい言葉がより自分を受け入れる後押しとなりました。
自分に対してはとことんネガティブな私ですが、そんな自分でも何かしらできることはあると思えるようになりました。ありがとうございます。

3.自分のまま立たせてくれる場所ができた
企画メシは本当に温かく、そして尊敬できる人の集まりでした。最終講義の発表時もあたたかくそして真剣に聞いてくれる場があったからこそ話すことができました。ありがとうございます。
もちろんそんな優しさは最終講義だけではありません。なんとかしたいの企画で私が仕事のもやもやをなんとかしたいと言ったときは、一緒に現状を掘り下げてくれたり、体験談を教えてくれたり、ヒントとなる言葉をかけてくれたり、私のどうでもいいちっぽけな悩みに真剣に寄り添ってくれました。
同期だけでなく先輩も、「企画生」と呼ばれる人はみな真剣に生きていて、それぞれのやさしさとあたたかさを持ち合わせていて、日々企画しています。企画生がいる、今日も世界中のどこかで企画生が何かに取り組んでいる、それだけで私も頑張ろうと思えるのです。今後何かあったとしても頼れる企画生がいるから大丈夫と心強くもあります。企画生と次会えるときに何かしら報告できるようにしようとやる気を引き出してくれる存在でもあります。
そしてありのままの私を受け入れてくださる、自分を素直に伝えることができる場所があるのは本当に幸せなことだと感じました。
そんな人たちに出会えたことが1番大きい変化です。

最後に

改めて、阿部さん、講師の方々そして企画生のみなさん
半年間本当にありがとうございました。
ここからが本当の始まりかと思います。
私にできることをコツコツやり進めていった先で
みなさまとまた出会えますように。
今後ともよろしくお願いします。

最終講義の際に阿部さんからいただいた宝物の1つです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?