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インスタ映えてる?

インスタ映えが流行って1年が経とうとしている。
あなたは、どういうモチベーションでインスタを使っているだろうか...?

「Facebook疲れ」
このワードは数年前に聞いたことがあるだろう。

...友達は多いほどかっこいい!
...近況報告や意識高い投稿をすることがかっこいい!
...リア充している俺かっこいい!

このようなかっこいい俺がむしろ痛いと思われたり、
友人のリア充さを知ることで非リア充さを思い知って嫌になったり、
そんな理由で、徐々にFacebookから距離を取るようになった人が多かった。
もちろん、今でもメインで使われているし、良さは十二分にある。

「インスタ疲れ」

近いうち、このワードがもっと広く出回ると思っている。

投稿にインスタ映えを意識せざるをえない状況が面倒になったり、
いいね数に気持ちが左右されるのに疲れたり、
(インスタ映え写真が撮りたい故に、お金を払って友人役を雇うサービスまであるらしいw)

色んなフィルターがあって、何気ない写真でもそれっぽく見せることができて、お洒落で素敵感を演出できるが、
それっぽい投稿をしまくること自体も、友人の目を気にしてできない人も多いと思う。

そんな状況から、24時間で消えるストーリーズにしか投稿しないユーザーが増えている。
UIも最高で、誰もが気軽に動画を撮って投稿できるのもと大きい。
加工といっても、エフェクトやスタンプ等でゆるくやる程度。
インスタ映えというよりストーリー映え投稿が増えているのである。
むしろ、無色背景に文字のみを載せるTwitter的使い方も増えている。

Facebookの時と同じような変遷である。

「頑張って自分ブランディングをしていたが、その行動自体に疲れが見え、冷静になって頑張ることをやめる」

上記は、SNSを巡る一連の流れと見てよいのだろう。
Facebook同様に、ビジネス的な投稿や趣味趣向に特化した投稿がそのまま残っていくように思える。

個人的には、複数アカウントを持つ人がもっと増えると思う。

私自身も、友人で埋め尽くされたプライベート用に加え、カメラに特化した趣味用を運用し始めたが、
最近はむしろ趣味用アカウントの方が主で、
投稿はもちろん、情報収集や交流することに熱を入れている。というより入れやすい。
SNSにまとわりつく疲れる要素がないので、変に気を張らずに使うことができる。

TLやストーリー上に表示されるネイティブアドについて考えてみても、
今がどのロジックかは分からないが、ゆくゆくユーザーの趣向に応じた広告が表示されるとしたら、
趣向が何かに特化しているアカウントの方が、企業にもユーザーにも今よりメリットがあるように思う。

こんなことを書きながらいろんなSNSのことを考えていたが、
個人的にはmixiがすごく理にかなっていて便利で好きだった。。
友達と繋がって日記や情報交換もできたし、コミュニティ上の不特定多数の人とつながることもできたし、
足あと懐かしい、なんで縮小してしまったんだろう、、笑

自分をいかにさらけ出したり演出したり、そんな人間模様がうかがえるSNSはいろんな意味で面白い。

ただ、疲れてまで使い込む必要があるかどうかは自分と相談するべきである。

#コラム #インスタ #SNS #Facebook

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