今日は金曜日！
イースターの休日で祝日だ。
お店も全部閉まっているし、のんびり過ごすことにした。

彼が用意してくれた朝ごはんを食べた。

明日は唯一買い物ができる日なのでお買い物デー。
明後日はお城に行って夕方は彼のお父さんの誕生日パーティー。
だが今日は特に予定がないのでどうするか話し合った。

デュッセルドルフに行って散歩でもしてラーメンでも食べるか（彼が働き出したので外食もおでかけのバリエーションに加えられることになった）、
彼の実家に行ってお茶したり犬を森に散歩に連れて行ったりするか、
それともケルン内を散歩・サイクリングしてのんびり過ごすか、、

結局今日は1日ケルンで過ごしてあまり遠出はしないことになったので午前中は読書して過ごした。
フランクフルトブックメッセで買った本を亀のような遅さで読み進めており、途中読まない期間もあったりしたが最近結構面白くなってきたのでこのまま頑張って読み切ろうと思う。

お昼ご飯は彼が作ってくれたニョッキを食べた。
ニョッキ＋芽キャベツ＋チキン（ベーコンも良い）＋バター＋はちみつ＋塩胡椒、で炒めるのだ。

そして午後はお散歩に出かけた。
明日はお店が開くので市街地が混むだろうが、今日はガラガラなので逆にウィンドウショッピングや建築観察などにいいかもしれないと言うことで市街地まで行ってみた。

そして、明日も行く予定なのにマウスショップに行ってみた。
マウスショップの会社はMaus＆Co.と言うらしい。
ここで働いてグッズのデザインとか出来たらな〜

マウスショップのディスプレイには超特大マウスのぬいぐるみが飾られているのだが、ヒゲがだらんと垂れ下がっているのがなんとも切ない。
量産ではなく特別にディスプレイ用に発注したのだろうから、ヒゲの内部にも針金を仕込むなどして実際のイラストのようにピンとさせるべきだろう。

前回お店に行った時店員さんが「後2週間で新商品が入荷されます」と言っていたのでそれが楽しみだ。

ドイツに来てから物欲が一気になくなっていて食費と日用品と交通費以外ほぼ出費なしの日々を過ごしていたが、マウスだけが唯一私の財布を開くことができる。

以前も日記に書いたが、やっぱりマウスの商品はまだちょっと発展途上というか、良くも悪くも海外のおもちゃ、という域を抜け出せていない気がする。（上から目線）
サンリオ、サンエックスなど日本が誇る雑貨メーカーが監修すればもっと幅広い世代が心を揺さぶられるような商品を作ることができるだろう。

せっかくマウスというキャラクター自体は最高に素晴らしいのに、ちょっと勿体無い。やはりキャラクターグッズの分野は日本は世界トップと言えるだろう。

マウスショップの建物の壁には誰かが作ったバンクシー風マウスのステッカーが貼られていた。

私はあまり土地勘がないタイプなのだが、ケルンにはこんなふうにざっくりとした方向を示してくれる標識があってありがたい。

可愛い文字

そして帰り道はシェアサイクルに乗って別のエリアを散策した。

ケルンのBelgisches Viertelというエリアで、いろんなレストランやカフェ、雑貨屋さん、本屋さんがたくさんある。
明日お店が空いている時間にまた来ようという話になった。

お店が空いていない休日に市街地を散歩するのはなかなかいいアイデアだと思った。通りに人が誰もいないしお店も閉まっているので、お店のウィンドウディスプレイに顔をグッと近づけてじーっと見ても変な人だと思われない。
建物や景色などに目を配りながら歩けるのがいい。

そして夜はNetflixで『愛の不時着』を最後まで観た！
私は号泣だったが彼はずっと真顔のまま観ていた。

「泣かないの？このドラマで泣かなかったの？」と聞いたら、この彼がなくなったシーンでホロリと一粒だけ涙を流したらしい。

そして観終わった後は、「北朝鮮ってこんなに酷い国なの？隣の国ともメールできないの？」と言って北朝鮮に興味津々になっていた。
その流れでYoutubeで北朝鮮のドキュメンタリー動画などを観たりした。

確かに日本に住んでいればロシア、中国、韓国、北朝鮮、台湾、香港など近隣諸国の事情にある程度詳しいのは当然だが、ドイツに住んでいたらよくわからなくても仕方ないだろう。

私もヨーロッパの国の関係などは全く詳しくないし、、